MSN産経ニュース「【W杯日本−カメルーン戦】速報(9)日本が海外でのW杯初勝利 1−0で逃げ切る」の記事から。
結果が全ての W杯。見事に大事な大事な初戦に勝利して勝ち点 3をゲットです。海外の W杯で初勝利、初戦初の勝ち点 3ゲットでもあります。あっ岡田監督も W杯初勝利ですな。
先発メンバーを見た時にろくに試したことのないシステムをこの本番で試すのはどうなんだと思いましたが、結果的にはそれが良かったようです。また交代の選手もことごとく当たった感じなので、珍しく?(失礼)采配が良かったと言えそうです。
試合開始直後から選手達が落ち着いている感じがありましたし、特に前半は、本田、大久保、松井なんかの動きが良い感じで流れから得点が生まれたのも良かったですね。
後半はほぼ一方的に攻められる展開な感じでしたが、集中して守りきれたのも 4年前とは違うところでしょうか。4年前とは違って暑さもあまり気にならなそうなのも良かったかも。
しかし、気になったのは他の国の対戦を見ていて感じるパス、攻め上がりのスピードの差。スピード感が感じられない。もっと縦にパスをつないで早く攻めたりということができないと、この先もしんどいと感じました。実際、ほとんど攻める機会もなかったですしシュートは 3本だけだったのかな?
まぁ率直に言って、カメルーンも怪我人がいたりしてベストメンバーではなかったようですし、エトーがゲームメイク的なポジションでプレーしてくれたのも助かったんじゃないでしょうか。
何にしてもこの組の組み合わせを見た時に勝てるとしたら初戦だけだと思っていたので、まずはその通りになって喜んでます。
まぁオランダ相手に勝ち点を取るのはなかなか難しいと思いますので、デンマーク戦を見据えてオランダ戦はいろいろ試してみるという手もあるのかもしれません。
もちろん、ハナから諦める必要はないと思うので、頑張って欲しいですけどね。