すでに今年も後半になって「今年後半」に発売が延期になった iPhone 4 のホワイトモデル。原因が知りたいのは人の常ですが…
APPLE LINKAGE さんの「Apple、iPhone 4ホワイトモデルの問題を解決?」の記事によると、
Boy Genius Reportでは、iPhone 4のホワイトモデルの塗装が完璧な白ではなく、若干変色する原因は、使用している結合剤にあるようだと伝えています。情報筋によると、Appleはこの問題を解決している可能性があり、近い将来出荷されるかもしれないと述べています。
via:APPLE LINKAGE
と、塗装の問題があり、近く出荷される可能性について伝えています。
しかし、KODAWARISAN さん(さんさん?w)の「iPhone 4 ホワイトモデル出荷遅れの原因とは」のエントリーによれば、
iPhone 4 に使われている特殊強化ガラスには塗装がされている。ブラックモデルは黒色塗料、そして、ホワイトモデルは白色塗料なのだが、白色は塗装具合によって、液晶のバックライトの光が漏れてくるそうだ。
と、液晶のバックライトの光漏れの問題があると伝えています。
仮に、2つの問題が起こっているとすれば、複数の問題があり対策をしている最中ということになります。
しかし、いずれにしろなぜ本生産の前に問題が明らかにならなかったのか?というのがずっと個人的には疑問なんですよねぇ。
通常、こうした工業量産品は本生産の前に数百台程度のプリプロ(Pre-production)を行って関連部門などでも品質のチェックや製造工程の問題の洗い出しをすることが多いと思うんですけど、アップルでは情報の流出を嫌って事前に台数もそれほど造らないようなプロセスになっているんでしょうかねぇ…
ということで、ホワイトモデルの発売を心待ちにしていた自分ですが、いつになれば発売されるのか?発売後も問題が起きそうな感じという具合になってきた気がするので、ホワイトは諦めてブラックを予約してきましたよ :-p
店員さんには「1ヶ月以上はかかります」と言われちゃったんで、変わらず気長に待つことに。まぁ 9月30日までに手に入ればいいだろうってことにしておきましょう。