「Apple Special Event September 2010」で発表された iTunes 10 の音楽のソーシャルネットワークサービス「iTunes Ping」。
アップルの「Ping Users Top One Million in First 48 Hours」のリリースによると、48時間で 100万ユーザーを達成したそうです。また iTunes 10 をダウンロードした三分の一が参加しているそう。
自分も恐る恐る (笑) 参加してみました。
実名登録で、Apple ID と結びついていることもあって、今まで匿名で付けてきたレビューなども承諾後に実名になったり決算情報にも結びついているということで、賛否もあるようですし、参加することに抵抗感があるユーザーも少なくないようです。
日本ではなかなか馴染みにくい感じの実名でのこうした SNS の仕組みですが、匿名による乱暴なレビューの内容など弊害もあることですし、一概にどちらが良いのかというのは難しいところかもしれません。ただ、責任を持って自分の意見を述べるという日本人には苦手な傾向がありそうなことも、実名でレビューすることで良い土壌ができ上がっていく一つのきっかけになったりするといいのかなという気もします。
さて、Ping の方は、当初あったはずの FaceBook との連携がなくなったりしてしまうなど、どうなっているのかな?というところもみられます。
個人的には音楽系の SNS への参加も初めてですし FaceBook もそうなんですが、もう一つどう関わっていくのが良いのかな?というところがあって、手探りなところがあるんですが、MySpace など既存の SNS サービスを脅かすサービスになっていくのかどうか?見物です。