趣味のオーディオって色々と面白いものだと思うんですよね。ケーブル一本で音が変わる。変わらん。という論争も絶えないようですがw
事の真偽は自分には分かりませんが、個人的には電気信号が流れる以上は全く影響がないとは思えないんで、変化はあるんだろうなと思ってます。
さて、もう結構経っちゃったのかな? Mac から iPod へ音楽データを転送するのに「オーディオグレードの USB ケーブルを使うと音が良くなりますよ」ってことを教えていただきまして「ほぉ。そんなことが。それは盲点だったな」と、その内に試してみようと常々思っていたんですが、ようやく踏ん切りがつきましてw ケーブルの自作から始めてみました。
まずは Dock コネクタを手に入れなければなりません。
Dock コネクタだけ購入できるショップもありますし、付属の純正ケーブルを流用するなど色々と方法はあるでしょうけど、一番無難かつ安価に済ますにはどうしたらいいかなと思ってましたら、またしても百均で Dock-USB ケーブル発見。これの Dock コネクタ部分を使うことにしました。配線を確認するために USB コネクタ側をバラしちゃってますけど、こんなのです。
それから次に手に入れたのは、オーディオグレードの USB ケーブル。
こちらもアドバイスを頂いていたのですが、思案の末、WireWorld の「STARLIGHT スターライト USB2.0 ケーブル」の 50cm ケーブルを入手しました。いやぁ自分には珍しく奮発したもんですww
Wire World のケーブルの基本コンセプトは「ノーコンタクト」 「ノンカラーレーション」。「ノンカラーレーション」の意味は、ケーブルで「音を作る」のではなく、「機器の能力を最大限引き出す」 と言ったコンセプトと言える
ということで、その点で興味を持ちました。
B型のコネクタを切り落として配線剥いて・・・と工作をしまして出来上がったのが、このケーブル。Dock コネクタ部との配線に使った半田はオーディオ用のモノが用意できなかったので一般的な半田を使いました。
配線間違えてないかドキドキしましたが、iPod classic をつないでみて問題なく iTunes で認識、同期することができました。良かった良かった。
さて、ケーブルの差は音質的にはどの位あるものなんでしょうか?ちょっと比較方法を考えたいと思いますので、音比較は別エントリーに続きます。