購入はしたものの、当初から調子がおかしかった、オーディオインターフェース「PHASE 24 FW」。サポートとのキャッチボールを続けていたわけですが、結局、初期不良らしいということになりました。
あまり、初期不良に当たった経験がないんですけど、最近やや増えてきているような気も… (泣)
この時点で、まだ購入後1週間経たず。購入したヨドバシに交換に行こうと思ったものの、サイトで確認すると在庫がない模様。
代理店の MI7 にお願いした方が早そうだったので、送付。水曜日の午後に発送して、土曜日の朝、戻って来ました。早いっ!! メールのやり取りも必ず48時間以内(平日営業日に限りますが…)に返事がありましたし、サポートに対してはなかなか良い印象を持ちました。
ところで、不具合というのは、この製品は前面端子が、アナログ出力とヘッドフォン出力を切り替えられるようになっているのですが、ヘッドフォンに切り替わらないというものでした。
原因は、どうも出荷設定にミスがあったようで、本体の IC に記録されている ID 情報に誤りがあり、それが原因でコントロールパネル・アプリケーションと正しく通信が行えない状態だったということです。新品交換にはなりませんでしたが (^^;; ハード的な問題ではなくて一安心。
さて、まだ接続できるスピーカーもないので、動作確認がてら、iMac に接続して、ヘッドフォン端子からの音を比べてみました。使ったイヤフォンは B&O の A8。まず、無音時ですが、音量ダイヤルを大きくしていっても、全くノイズもなく静寂そのもの。
そして iMacG5 のヘッドフォン端子からの音と PHASE 24 FW を通した音を比べると、後者の方が、高域も低域も伸びている印象で、なかなか良い音に思いました。これは今後がいろいろ楽しみです。
今のところの不満点は、この音量ダイヤルが無限に回ってしまうので、リミットを設けておいて欲しかったなということくらい。
また、店頭で試した共同開発されたというヤマハの GO44 はダイヤルを回すとカチカチとした手ごたえがあって、良い感じだったんですが、PHASE 24 FW にはありません。GO44 にダイヤル調整範囲に限度があったかは忘れちゃった (^^;;
まっとにかく、出だしつまずきましたがまずは満足しています。DTM 用途に使うことは自分はなく、あくまでもオーディオインターフェースとして使っていくことになると思いますが、使いこなせるようにいろいろと試してみたいと思っています。
参考:AV Watch「第193回:Mac miniにデザインマッチしたFireWireオーディオ〜 TERRATEC「PHASE 24FW」をテスト〜」
「PHASE 24 FW」と「SE-DIR2000C」
家庭内事情により、夜中にテレビで DVD を見難くなってきた。 そんなわけで、折角、AC-3、DTS ストリーム出力に対応している、PHASE 24 FW も使えるようになったことだし、テレビと繋げてある DVD プレーヤーに接続してあった、パイオニアの SE-DIR2000C を PHASE 24 FW..