今晩は、以前からずっと見たいと思いつつも、ずっ〜と機会を逃していた、「NIKITA」をようやく鑑賞。
警察官を殺し、捕らえられた不良少女ニキータは、このまま死ぬか、国家機密の殺し屋として生まれ変わるか、という過酷な選択を迫られる。生きる道を選んだ彼女は、3年間の猛特訓の末、プロの殺し屋に成長。しかし、無情にも愛する人と幸せな日々を望むニキータは、自分は殺し屋だということを伝えられず…。
なんつっても、NIKITA 役のアンヌ・パリローの演技が素晴らしい。個人的にはこういう変化をしていく女性を見る度に、「女性って恐いなぁ」(笑)と思っちゃうんですよね。
終盤、NIKITA と対照的に非情な掃除人としてジャン・レノとの対比も何とも言えない。自分は、結局、「LEON」を見た後、「NIKITA」を見たことになったけれども、逆に見ると、また「LEON」の見方も変わったかも。個人的にはどちらも大好きな作品。
しかし、ラストシーンはあっけないというか、考えてもいなかった終りだった。もっと続きが見たくなるような…
あとは「NIKITA」は廉価版が発売されているけれども、やはり、DTS で収録されているバージョンの方がお薦め。
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2004/06/25)
売り上げランキング: 11419
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おすすめ度の平均:
(フランス+ハリウッド)÷2=ニキータ
この頃のベッソン映画はいい。
NIKITA