asahi.com「ウェールズ戦で見る、日本の課題」の記事から。
W杯が終わると、国際ラグビーボード(IRB)から「STATISTICAL REVIEW AND MATCH ANALYSIS」(PDF書類が開きます)という大会の統計的な分析結果のレポートが出るんですね。初めて知りました。
もちろん英語のレポートなので、それを日本語でまとめてもらえるのはありがたい。まぁ英語の勉強をしろと… (^^;;
今回の W杯では日本は勝利を挙げられませんでしたが、頑張ったところもあるかなと個人的にも思っていたんですが、フィージー、トンガなどの奮闘ぶりが評価されている中、日本については全く触れられておらず、まだまだ評価されていないことが伺われます。
日本は、過去 NZ に 145失点したのは歴代最多で、今大会、豪に 91失点したのも歴代8位にランクされてしまい、やはりこういうトップクラスの国とある程度互角に戦える様にならないと全く評価されないということのようですね。う〜む難しい…
またレポートでは 95年大会と今大会、ウェールズと対戦した日本戦を例にラグビーの変化を分析されているのも興味深いです(記事中 2003年となっているのは 2007年の間違いだと思われます)。
ラグビーの潮流は、プレーがなかなか切れないランニングラグビーに変化しているということがデータ的にも示されており、その中で日本は付いていけていないということも明確になっているとのこと。
次回の W杯までにどこまで差を埋められることができるんでしょうか?頑張って欲しいものです。
ところで、サッカーも W杯のこういうレポートって出てるんでしょうか?あったら面白いのに。