NHK のプレミアム10 で今年の4月に放送されて録画してあった「カーペンターズ 〜スーパースターの栄光と孤独〜」を今頃になってようやく見たんですけど… (^^;;

カレンのソロアルバムというのがあったんですね。リチャードのソロアルバムがあるのは知っていたんですが、彼女のソロはないと思ってまして…

自分がカーペンターズを知ったのは、中学3年の時だったか?

当時は、クラスごとに合唱を競う校内のコンクールがありまして、我がクラスは何を歌うのかというところで、担任の先生が問答無用で勝手に決めたのが、カーペンターズの「Yesterday Once More」
カーペンターズ - The Carpenters: Yesterday Once More - Greatest Hits 1969-1983 - Yesterday Once More
でした。それも前半を日本語、後半を英語でだったか、それの逆だったかな?とにかく無謀な(笑)

当時、自分は洋楽というものには全く縁がなかったんですけど、これをきっかけにカーペンターズを知り、先生に「何か貸してください」とお願いしたら、持ってきてくれたレコードが「Now & Then
カーペンターズ - Now & Then
でした。これがね、またいいアルバムなんですよ。

そしてカレンはその時には既に亡くなっていたことも知りました。そして、時は流れ、CD の時代になり、カーペンターズの CD ボックスが出たので、当時学生だったかなぁ、自分としては大枚はたいて購入しました。今も iTunes のライブラリに収まっております。

閑話休題。

番組によると、カレンのソロアルバムが出来上がった当時は、リチャードを始め、周囲が難色を示し、最終的には彼女の判断で発売が見送られたそうです。

そして、このソロアルバム「Karen Carpenter」
Karen Carpenter - Karen Carpenter
の中で彼女が一番気に入っていただろうという曲が「My Body Keeps Changing My Mind」
Karen Carpenter - Karen Carpenter - My Body Keeps Changing My Mind
という曲。これは番組内でも流れましたけれども、詩も情熱的な感じで、カーペンターズの時とは別の魅力があって良い曲だと思いました。

このアルバムが発売されたのが、彼女の死後、13年が経ってから。一度、彼女の意思で発売を取りやめたものが世に出たということは、彼女の意思に反するようで、何となく申し訳ないなという気持ちもしなくもなく、複雑な気持ちです。

しかし、一人のファンとしてはこういう作品を残してくれたというのは素直に喜びたいですね…

英語は苦手なので歌詞の意味はほとんど分からない場合が多いですけど、カーペンターズの魅力はリチャードのメロディ。そして何と言っても「天使の歌声」と言われたカレンの歌声にあると思います。

ちょうど、クリスマスに向かう季節。カーペンターズにも「Christmas Portrait」というクリスマスアルバムがあります。アルバムを聴きながら、今もカレンが健在ならなぁと想いを馳せられずにはいられません。

遠い初恋 遠い初恋
カレン・カーペンター

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Christmas Portrait Christmas Portrait
The Carpenters

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