2010年の作品。
自分はこの作品については全く前知識がなく、iTS 日本版で映画の配信開始時のラインナップにあったことで知りました。
それで、ちょっと調べてみて興味を持ちましたし、iTS で HD 版のタイトルを購入してみたいということもあって購入してみました。リンクは「イヴの時間 劇場版」。レンタルも HD 版、SD 版と用意されています。
映画配信が開始されてからずっとトップチャートの 10以内をキープしていますね。iTS での評価も高いです。
「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」–作中より
高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。友人のマサキを誘って記録された場所に向かってみると、そこには「イヴの時間」という不思議な喫茶店があった。
そこに集う様々な人間やアンドロイド達との関わりの中で、それぞれが少しずつ影響を及ぼしあい、変わっていく。やがてそれは、外の世界へもかすかな、しかし確実に波紋を広げることとなる。
ネタバレになるようなことには触れませんが、この作品を観ながらずっと思っていたのは、こうした世界は実現するんだろうか?ということですね。アトムもドラえもんもそうですが、それよりもリアルな感じを受けました。
いくつか伏線が張られて、最後には回収されることもありましたが、自分が疑問に思っていたいくつかは謎のままですし、エンディングを観ていると続編があっても良いのかなぁという印象をうけたんですが、どうなんでしょうか?
今日からお仕事という方も少なくないと思いますが、「まだ休みだよ〜ん」という方は是非、どうぞ。アニメ好きなら外れないんじゃないかと思うんですが (^^;;