ITmedia「アップル、Mac App Storeをオープン」の記事から。
予想よりも少し早い時間に日本ではオープンとなりましたね。ちょうど自分は寝ようとしていた時だったので翌日、諸々対応しましたけど (^^;;
個人的には iTunes に統合されると思っていたので、その点は意外でした。Windows 版との問題はあるのかもしれませんが、実装しなければいいだけだと思うんですが… もっと別の考えがあるってことなんでしょうかね?
とりあえずの不満は、やっぱりこのインターフェースは App Store 同様使いやすいと思えないということ。あっダウンロードした時の Dock に入る動きなんかは流石にアップルと思う演出ですけど、必ず Dock に登録されちゃうのも考えものですよね。
あとはウィンドウの一番上にタイトルバーがないのがちょっと気になってます。これって Lion への布石で全てのウィンドウがこういう形になっちゃうんでしょうか?慣れなんかもしれませんが、どうしても違和感は拭えず…
Twitter の TL なんかを眺めていると日米の価格差に不満が多いようです。
確かに今のドル円レートから見ると納得いかないのも確かでしょうが、App Store とは違って、アプリのサイトから直接、購入すればドル建てで支払い方法も色々あるわけですからそちらを選べば良いじゃない?と思うんだけど、ダメなのかな?
その色々な支払い方法に不安があるっていうことなら、安心料として多少割高になっても Mac App Store でということで、いくつか選択肢が用意されていると考えれば納得いくんじゃないかなぁと思うんですけどね。
Mac App Store のオープンは開発者側からすれば、これまでシェアウェアフィーの回収方法を何かサービスを使うにしろ自前で用意しなければならなかったことを、MAS がやってくれるということで、フィーの回収方法が面倒だからフリーに仕方なくしていたアプリも価格を付けられるようになるし、ユーザーの目に付く機会も増えることになってメリットが大きいんじゃないかと思います。
またユーザーにしても、ネットを彷徨って自分の用途にあったアプリを探す必要がなくなって MAS で完結するようになりましたし(もちろん全てを網羅しているわけではないですが)、お金を払うことに対する安心感が得られるということで、これもまたメリットが大きいように思います。
オープン初日で 100万ダウンロードを達成したようですが、今後、中身も充実していくでしょうしまだまだこれからですね。