パーソナルクラウドを構築っていうのも良いのかもしれない

オンラインストレージで今、もっとも注目されているのは、トレンドマイクロの「SafeSync」だろう。

費用は年間 4980円。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれだろうけど、驚いたのは「容量無制限」ということ。

費用の多寡を問わず、容量無制限というサービスは他には聞いたことがない。

Mac を複数台所有しているユーザーであれば一度は悩むであろう、iTunes の音楽や動画のデータ、iPhoto のデータの扱い。これを全てオンラインストレージにあげてしまって、どこからでも、どの Mac、iPhone、iPad などからアクセスできれば楽に違いない。

ということで、SafeSync には注目しているのだけど、SafeSync と先のデータの扱いに関しては No Second Life@ttachi さんが「複数Mac生活備忘録 その5. 容量無制限オンライン・ストレージ “SafeSync” に写真と音楽ファイル、250GBをアップしてみたぞ!」のエントリーなどで試みられておられるので、その推移を見守っているところ (^^;;

ただ、この SafeSync も容量無制限を謳いながらも、1.45TB を超えるとエラーメッセージがトレンドマイクロから送られてくるようなので、実質的にはその辺の容量が一つの目処なのだろうか?

容量無制限でこの価格は自分には破格としか思えないのだけど、それでバックアップの体制など考えると採算が取れるのかと心配になってくる。将来、値上げややっぱり「容量はnTBまで」というようなことにならないかが気になる。

で、あれば自分で出来るだけそれに近い形を実現した方が何かと融通が効くのか?

手持ちの USB HDD をクラウドクラウド的に使えるストレージにしてしまう「Pogoplug」という選択も面白そうなんだけど、「ServersMan@CAS」を導入する方がいいのか?

自分の場合は iPhoto のデータと iTunes 上の音楽、映画、本(PDF)のデータを置いて複数の Mac で共有(iTunes の共有機能は音楽を追加したり再生回数が追加されていかないので使いたくない)できればと考えているので、先日の DV テープのバックアップを含めてどうするのがベターなのか暫く悩んでみたいと思う。

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