Pogoplug + USB HDD で iTunes Media フォルダとして使ってみる

我が家の Mac は Mac mini 3台と MBP が 1台稼働しているので、iTunes のデータを共有したいという欲求がありました。

通常は iTunes の設定でライブラリ全体を共有してしまえば、問題ないのですが仕様が変わってなければこの方法だと曲の再生回数のカウントをしてくれないんですよね。

ということで、iTunes のライブラリは外付け HDD に入れてサーバ役の Mac mini に接続。それを他の Mac からネットワーク越しに共有して各 Mac のデスクトップにマウントして それを各 Mac の iTunes の設定から「"iTunes Media" フォルダの場所」でそのボリュームを指定してやれば、問題なく各 Mac の iTunes から使えるようになります。

もっとも同時に複数の iTunes を動作させたことはないので、その場合はどうなるかは謎です(怖くてやりたくないですけどw)。

それを「Pogoplug」を使ってやってみようというわけです。そうることで、外出先からも iPhone で全てのデータが使用可能になりますからね。

iPod でしか試していませんが同期も出来ましたし、結論としては使えることは使えるのですが、自分の環境では以下のような問題が生じました。

  • いくつかのデータからアートワークのデータが欠落する。問題ないデータの方が多い
  • いくつかのデータのパスが切れてデータの場所を指定し直してやる必要がある。問題ないデータもある

どちらも面倒ですが、指定し直してあげれば良いので決定的な不具合にはなりませんが、面倒です。

決定的な不具合というと、

  • iTunes ライブラリに書き込みが出来なくなる

という、問題が発生しました。ウチのネットワーク環境の問題かもしれないですし、原因はよく分からないのですが、アートワークなどを修正している最中に発生して、一度、iTunes を終了し、再起動させてみると修正した内容が反映されていないデータがありました。

iTunes ライブラリに記録されているデータの詳細は承知していませんが、曲のデータを修正したり、追加したり、また再生回数も記録されない可能性が出てくると思います。

ということで、このまま使い続けるのはちょっと怖いと思ったので、元の環境に戻してしまいました。

iTunes のデータに限らず、データを読み書きをしばらくしていると HDD そのものにアクセスできなくなることが、自分の環境では発生することがあるんで、この問題は何とか解消したいところです。

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