iPhone 4 ホワイトモデルの開発に手こずったわけ

WirelessWire News「「iPhone 4 ホワイトモデルの開発に手こずった理由」- アップル幹部の裏話」の記事から。

iPhone 4 ホワイトモデル

待ち続けていた人には待望のホワイトモデル。個人的には今さらという感じはぬぐえませんが… (^^;;

このインタビューのなかで、シラー氏はホワイトモデルの開発について「とても苦労した」と述べ、さらに「何か白いものをつくればいい、というほど事は単純ではなかった。素材選びや経年変化の具合、そしてそれらの素材とセンサーとの相性など、いろいろな課題をつぶしていかなくてはならなかった」と付け加えたという。

同氏によると、ホワイトモデルでは黒の筐体にくらべて、紫外線対策をより入念に施す必要があり、また色の違いから内蔵されるさまざまな部品に予期せぬ干渉が生じる場面も数多くあったという。

via:「iPhone 4 ホワイトモデルの開発に手こずった理由」- アップル幹部の裏話 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

ホワイトモデルの発売が遅れた理由が、フィル・シラーから述べられているのですが、モノづくりに関わっていた者の端くれとしてはやっぱり納得いかないんですよね。

挙げられている問題は、都度、ネット上を飛び交っていた内容とほとんど同じだと思います。しかし、当然ながらこれらの問題は試作時点で明らかになっているはずで、何をやっていたのか?という思いが個人的には大きいんですよね。

まぁそうはいっても、やはり実物のホワイトモデルは美しいですし、当初、ホワイトモデル希望だった自分が「やっぱりホワイトが欲しかったな」と思わせる出来だと思いましたから、機種変した方(は、いらっしゃるのかしら?)はもちろんでしょうけど、これから購入するんだって方は、満足できる一台になるんだろうなと思います。

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