自分のオーディオ環境も、レコードから CD メインになり、楽曲データを再生するようになって来た今日この頃。まさかまた自分がレコードを聴いてみたいと思う日がやってこうとは…(笑)
自分のレコード体験は本格的な機器ではなくて、ナショナルのザ・サードというスピーカーが分離できるラジカセ(これは数年前に処分してしまった)とそれに接続できることができる同じナショナル(だったと思う)のレコードプレーヤーの組み合わせでした。
当時の個人的な憧れのレコードプレーヤーというと、ヤマハの GT-2000 なんかでしたかね。海外のメーカーのことは良く知りませんでしたね。
そんなわけで今、購入するならどんなモデルがいいんだろうかとここ数日、いろいろ彷徨ってみましたので、興味を持ったモデルをちょっとまとめ。
TEAC 「TN-350」
ベルトドライブ方式。USB デジタル出力を搭載したモデル。内蔵フォノイコライザーアンプはオン・オフが切り替えられるので、いろいろとステップアップするのにも良いかも。チェリーが好み。
Pro-Ject Audio「Essential II Series」
ベルトドライブ方式。オーソドックスな「Essential II」と USB 出力を持った「Essential II Phono USB」の 2 ラインナップ。
Pro-Ject Audio「Elemental Esprit Series」
ベルトドライブ方式。こちらもオーソドックスな「Elemental Esprit」と USB 出力を持った「Elemental Esprit Phono USB」の 2 ラインナップ。「Elemental Esprit Phono USB」は公式で Mac 対応を謳っているのがうれしい。
奇しくもベルトドライブ方式のモデルばかりになってしまいました。最近は、USB 経由で PC に取り込めるようになっているモデルも増えてきているようで、もっと低価格で USB 端子がついたプレーヤーも多くあります。ここで挙げたモデルも全て USB 端子を持っているモデルです。
ただ、個人的にはハイレゾの音源もあることですし、レコードをわざわざ取り込むってこともないかなぁと思います。それに、Pro-Ject Audio の 2 モデルの USB 対応モデルは、MM フォノイコライザーが内蔵されていて、将来的に MC カートリッジも試してみたいと思っている自分には不向きかな。
CD のリッピングした音源やハイレゾ音源と、レコードを取り込んだ音源を比較してみると面白いのかもしれませんが、音楽を楽しむという本来の目的からはずれちゃいますかね?そんなわけで、この 3 モデルの中であれば USB 端子がない「Essential II」が本命かなと考えています。
もっとも、導入するにしてもまだ先のことになるとは思いますが、いろいろと妄想を膨らませている時が一番楽しいですね。