DVD の整理 – Delicious Library

映画の DVD は最近はキャンペーンなど価格を下げて、再販?される機会も増えてきているようで、我が家の DVD も少しずつですが、それなりに増えてきました。

安くなったのを見つけると「おっ買わなきゃ」と思う機会も増えてくるんですが、同時に「あれ? ひょっとして持ってた?」みたいに思うことも出てくるように。幸いにして、同じものを買ったことはないんですが…

Delicious Library アイコンそんなわけで、Mac でデータベースみたいなのを作って管理したいなと思い始めて、ソフトをちょっと調べてみたんですが、結構、あるんですね。そんな中、一番気になるのは、やはり「Delicious Library」。

このソフトは登場時、いろんなサイトで取り上げられていたのをよく見かけたので、覚えていたのですが、iSight をバーコードリーダとして使って、アマゾンから情報を読み込んでいくことができるというもの。 またインターフェースもシンプルで Mac らしいソフトだということだったと思います。

ただ、iSight がないと、バーコードを読み込めないと思い込んでいたので、そうすると 39.95 ドルのシェアウェアフィーを払ってまで使うこともないのかなと思って、試用もしなかったし、サイトにもアクセスはしなかったんじゃないかと思います。このためだけに、iSight を購入するというのも踏ん切りがつかないし。

で、今回、まじめに (笑) 調べるに当たって思いついたのは、「iChatAV でもデジタルビデオカメラが使えるんだから、使えるんじゃないの?」ということで、試してみると、あっさり成功し読み込むことができました。よくよくサイトを見てみれば、

Just point any FireWire digital video camera, like an Apple iSight®, at the barcode on the back of any book, movie, music, or video game.

と書いてある。もっとちゃんと調べれば良かったねー &lt 自分 (^^;;

Delicious Library

そんなわけで、コツを掴むと割とさくさくと取りこめるので、使えると分かった途端に即レジスト、即ライセンスコード発行って感じで、あっという間に70枚あまりのタイトルを取り込むことができました。「スキャンボタン」みたいなのをクリックする必要がなく、カメラにかざせば良いというのはいいですね。米アマゾンで購入したリージョン1のディスクの情報もちゃんと、米アマゾンから拾ってきてくれます。ほんとにめちゃめちゃ便利。iPod のノートのデータとして持ち出すことも出来ます。

バーコードリーダーがなくても手打ちで検索することは可能だということを、試用してようやく知ったわけですが、手打ちじゃやってられないっすねー。この手軽さはもう他のは使えない。あと、アマゾンの URL のドラッグ&ドロップしても登録可能です。

本、音楽、DVD、ゲームのデータを登録可能ですが、当面は DVD と、最近購入するようなった、ニンテンドーDSのゲームを取り込んでいこうと思っております。特にDVDは登録される情報も詳しいし、同じものを間違って取り込もうとしても、二重に取り込まれることもないとないし、良い感じ。それに貸しているものがあれば、アドレスブックと連動して、貸出先を登録できるし、貸し出しているタイトルには、「貸し出し中」のラベルもついて分かりやすい。

要望としては、ウィッシュリストみたいなのを他のコレクションから完全に分けて、作れるようになっていると嬉しいだけど… う〜ん、リクエストしてみようか。あとはちと、ソフトの動作が重い感じはするかな。

とにかく、久しぶりに、Mac のソフトを使って感激しました。全部、取り込み終わっても、もっと取り込みたい (笑)。バーコードリーダー面白いってな感じになってしまって、意味もなく起動しては、棚を眺めてます。これが単なるリスト化の表示ではなく、棚に並べられている感じで見られるのが、何とも満足感を誘うんですよね。

あとは今回、整理をしてその内、約半数をまだ見れてないという事実も判明したので、ちゃんと見ないと (^^;; あ〜、サラウンドヘッドフォン環境が欲しい〜

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