「ゲド戦記」が7月29日に公開されましたが、時同じくして、「王と鳥」が公開されました。
「王と鳥」はジブリ作品ではなく、提供作品ということですが、宮崎アニメの原点とも言うべき作品で、影響を非常に受けているのだとか。
原作はアンデルセン原作の「王と鳥」で、監督はポール・グリモー。作者未承認のまま公表されてしまった「やぶにらみの暴君」を、グリモー氏が作品の権利とフィルムを取り戻し、後の1979年に完成させたものだそうです。
Yahoo! NEWS の記事になっていた「『ゲド戦記』つぶし? 宮崎駿がお気に入りのジブリ映画が同日公開」では、爆笑問題の太田光と、ジブリの高畑勲監督のトークショーの内容が報じられていますが、高畑監督の「特に『カリオストロの城』は、この映画の半分パクリみたいな」には俄然、興味が湧いてきます (笑)
そんなわけで、予告編を見てみると、「ゲド戦記」よりもずっと面白そう :-p なんだけど、如何せん、上映館は渋谷のシネマ・アンジェリカのみのよう。う〜ん、全国でやって欲しいなぁ…
「DVDが出たら買おうか?」と子供と話しをしながら調べていたら、すでにありました (^^;; ただ、DVDの時間は81分になっていることに対して、ジブリのサイトの情報だと87分ってことになっているのだが、この6分の差は一体…
今回の上映はデジタルリマスター版ということなので、またDVDが発売されるってことはあるのか? う〜ん、悩みどころです。
王と鳥 | |
ポール・グリモー
アイ・ヴィー・シー 2003-05-25 おすすめ平均 |
「王と鳥」上映時間と DVD の再生時間
「王と鳥」を知った時に、上映時間が 87分に対し、DVD の時間は 81分になっていて、「この6分の差は一体」と思ってましたら、上映速度について考察されている方のサイトをたまたま見つけました。 「ササキバラ・ゴウのサイト」さんの「2006.10.27「王と鳥」の上映速度問題..