フォトビジョン「HW001S」を試す

今日は母の日。

ということだけが理由ではないのだけど、実家の両親に「PhotoVision SoftBank HW001S」を贈ることにした。

フォトビジョン

最初にこの製品を知ってからしばらく経つと思うのだけど、実家から離れて暮らしている自分としては「孫の近況を知らせるのに良さそう」と思ってずっと興味を持っていた製品だったりする。GW に帰省した時にたまたまそんな話をしてみたら、両親も興味を持ったようだったので贈ることにしたというわけ。

画面が 9インチの「HW002」とどちらにしようか迷ったのだけど、画面サイズ以外の仕様は解像度を含めてほとんど違いらしい違いはないみたい。

タッチパネルの操作部分のボタンの配置の好みと、現時点では「HW001S」は端末代金 0円、「HW002」は 490円/月(だったと思う)かかるということで、写真の見やすさもインチサイズによる差異もそれほどないと思ったので(そりゃ大きい方がベターだとは思ったけど)、「HW001S」を手に入れた次第。

フォトビジョン

サイズはこんな感じ。比較のため、iPhone 3G を横に置いてみた。AC アダプターもコンパクト。

基本的には iPhone も含めてソフトバンクの端末から送信した画像を自動的に受信して表示してくれる。拍子抜けするほど簡単だった。というより、フォトフレーム自体は基本的に何も設定をする必要がない。他社の端末やパソコンから送信するためには別途、毎月 300円の費用が必要。

SDHC カードなども使用できるし、折角のデジタルフォトフレームということで、子供たちが生まれた頃の写真も入れておいて渡そうと思っている。外部メモリカードと内蔵メモリの切り替えは自動的にやってくれるので、その点を気にする必要がないのも良い。

あと、個人的に気に入ったのは操作部分。電源を入れるとしばらく点灯しているのだけど時間が経つと自動的に消灯してフレーム部分だけになる。再び操作したい場合には、右側のフレーム部分に手で触れれば再び点灯する。

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他のフォトフレームの製品をしっかりチェックしたことがないので、普通はこういう仕様だったら認識不足であれなんだけれども、「写真を飾っておく」という役割のフレーム部分に操作ボタンが常にあるっていうのはあまり良い印象がしない。操作部分を排除してできるだけガジェット感を消しているところが素晴らしいと思った。

とにかくパソコンはもちろん、新しいガジェット類にはまるで興味を示さない両親なので、設定や設置にいろいろと煩わしさがないというのはありがたいと思った。これなら喜んで使ってくれると思いたい (^^;;

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