SED 終戦

AV Watch「キヤノン、家庭用SEDテレビの開発を中止」の記事から。

う〜ん、残念。

キヤノンは25日、家庭用テレビの事業化に向けて研究開発を続けていたSED(Surface-Conduction Electron-emitter Display)について、テレビ向けとしては開発を中止する事を明らかにした。「量産技術の研究を進めていたが、価格下落が続く液晶テレビなどと比べ、コストダウンが難しい事が大きな理由」(広報部)だという。

via:キヤノン、家庭用SEDテレビの開発を中止 -AV Watch

確かにこのところの液晶、プラズマテレビの価格下落は激しいものがありますね。

特許の問題もあったでしょうし、量産化、コストダウンのための技術的な課題も少なくなかったでしょうね。タイミング的にも悪かったという面もありますかねぇ。たらればは言っても仕方ありませんが、もう数年早かったらとどうなってたかなとも思いますが…

予定通り行けば、来年の 7月には地上波放送が終了ということで、我が家でもいよいよ本格的にテレビの買い替えを考えなければなりませんが、有機 EL の大型化も難しいようですし、結局、液晶かプラズマから選ばねばならなくなったようです… さてどうしたものか?

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