MSN産経ニュース「【W杯】ドイツ圧勝、激しくも冷静に宿敵を突き放す」の記事から。
まさかこんなに大差のつく結果になろうとは…
プラン通りとはこのことだろう。前半3分、FKからミュラーのゴールで先制すると、その後はアルゼンチンの猛攻に耐える時間が続いた。だが、後半23分のクローゼの追加点で“発火”。29分にフリードリヒがダメを押し、終了間際には再びクローゼがたたき込んだ。ゴールのたびに、スタンドに駆けつけたメルケル首相の喜ぶ姿が大写しに。過去2度、決勝を戦った両雄の対決は、ドイツの圧勝に終わった。
ドイツ、強い。これ以上に何も言えない感じです。強い。
まずディフェンスが素晴らしいですよね。アルゼンチンのシュートは GK の正面を突いたものがほとんどだったような印象なんですが、それもディフェンス陣がシュートコースを塞いでいたということなんでしょう。
アルゼンチンは特にテベスが攻守に驚くほどの運動量で走り回っていましたが、テベス、メッシと個人技では上回っていたと思うんですが、組織的な攻撃があまり出来ていなかったように思います。その差なんでしょうかねぇ。メッシが無得点で終わってしまったのも残念でした。やはり「バロンドールの呪い」は生きているのでしょうか?
そしてスペインvsパラグアイは、スペインの 1-0 の勝利に終わりました。こちらはダイジェストでしか内容を知らないのですが、パラグアイはかなり健闘したようでこうなると「日本が残っていたらどうなったか…」という思いはどうしてもありますね。
これでベスト 4 が出揃って、南米勢はウルグアイ 1国になってしまいました。この組み合わせだと決勝の組み合わせはドイツvsオランダになりそうかなというのが個人的な考えですが、果たしてどうなるでしょうか?