我が家のネット環境は、8M の ADSL なんですが、11月の始め頃、急に不安定になりました。
振り返ってみれば、この環境になったのが、2002年3月だったので、4年半くらい。なんかもっと長かったような短かったような…
で、これまで不安定になることはなかったんですが、繋がってたものがいきなり切断されるように。ADSL モデムの電源を入れ直すと、リンクアップ、トレーニング中、アイドル中、リンクダウンを数秒置きに繰り返す状態。こうなると、なかなか復帰してくれず、何度も電源を入れ直してやっと復帰するみたいな…
自分としてはモデムの不具合だろうと思ったんですが、とりあえず問い合わせのメールをしてみたら、返ってきたのは「電源を見直せ」だの「ノイズの影響」だの通り一遍の内容だったので、「こっちとら何年もこの環境なんじゃー」ということで、電話で問い合わせ。
電話でもメールと同じようなことを言われたので、笑顔で全て否定し(笑)、結局、「回線の調整をしてみます」ということに。その後、安定したのでてっきり、回線の問題かと思ってたんですが、同日の夕刻に、電話が掛かってきて「問い合わせ内容から、モデムの不具合が考えられるので新しいモデムを送りました」ということで、モデムの交換とあいなりました。回線の調整はされていませんでした (^^;;
これまでは富士通製のモデムだったんですが、届いたのは NEC 製。設定をつい、同梱されていたツールでやろうとして返って面倒なことになってしまったんですが、結局、手動で設定をやりなおして、さっくり終了。
その後、ほぼ24時間、ずっと電源入れっぱなしですが、不安定になることもなく、安定してます。やっぱりモデムがおかしかったんだねぇ。思ってたより、寿命は短い感じだなぁ。
で、思いもかけなかったことが。
モデムの設定をいろいろ眺めてたら、現在の状況で下り回線速度が 6.3M ほど出てる。富士通製の時は、4M ほどだったので、1.5倍くらい速度アップ。各種スピード測定サイトで計測してみると、大体 5M 前後。富士通製の時は、3.5M 弱ってところだったので、1.4倍ほどにはなっている。ということで、これは嬉しい誤算。
モデム変わっただけでこんなに速度って変わるものだとは。もっとも、体感的にはあまり感じないわけですが… (^^;;
ウチのマンションにも光がやってきたので考えないわけでもないですが、通信費の上昇分と自分の用途を考えると、まだまだこれで十分かなという感じ。ひかり電話もトラブルがちょっと続いていますしね。