MSN産経ニュース「【ラグビー大学選手権決勝・速報】帝京大が早大破り2連覇」の記事から。
早大有利かと思っていたんですけどねぇ…
第47回ラグビー大学選手権は9日、東京・国立競技場で決勝を行い、帝京大が17?12で早大を破り、2年連続2度目の優勝を果たした。
対抗戦で早大、明大に敗れた帝京大だったので、今年はもう一つかと思ってたんです。
それで、試合の方は後半からしかじっくり観ることができなかったんですけど、前半は 11-7 で帝京大がリード。
後半戦を観ていて帝京大の試合運びが上手いなと思いました。
まぁリードしていたからこそ使える戦術だといえるのかもしれませんが、モール、ラックからのポイントからボールをバックスに展開せず、近くでフォワードにボールを渡してまたポイントを作る。また近くで FW にボールを回して・・・と自陣からでもキックをすることもなくしつこく繰り返していました。
早大のバックスラインはディフェンスもなかなか強固で、ただボールを回してもなかなかゲインラインを突破できるものではありませんし、下手にボールを蹴り込むとカウンターを食らうことになりなかなか手ごわいですよね。
そこを自分たちがボールを持つ時間を長くして、しつこく立ったままのプレイを続けたというのは、対早大との戦い方として見習う点があるように思いましたね。
慶応大、明大とまた力を取り戻してきていますから、対抗戦はまた面白くなりそうですね。