去年は、突然読みたくなって仕方なくなり巻1から徐々に買い集めて最新刊に追いつきましたw まぁジャンプは読まなくなって久しいので今後も単行本派で参ります。
さて内容については、前巻で散り散りにされた麦わらの一味が、2年の空白の後、シャボンディ諸島に再終結して魚人島へ向けて出発するまでが描かれています。
個人的にはルフィ、ゾロ、サンジの 3人がどれほど強くなったのかというところが気になります。その一端はシャボンディ諸島での騒ぎでチラッと明らかになっていますが… 続きが楽しみです。
さて、この 2年後を描く前に作者の尾田栄一郎氏が 4週間ジャンプの連載を休載したということは、ニュースになり色んなところで取り上げられていたことは記憶に新しいところですが、この巻でもその辺のことに少し触れられています。
その中で「何より、僕は好きなことやってるだけだから、仕事まみれになっても構わない」という言葉がありました。
正直、そう言える彼が羨ましい。
仕事観については人の数だけあるんでしょうし、何が正しいと言うことはないと思いますが、自分は働き始めて 20年近くが経ちました。その間、仕事に対する考えは常に同じではなく徐々に変わってきていて、今はこの考えに近いところに至るようになったので、「うん、そうだよね」となってしまいました。
この歳にもなって、未だ先のことを描けないでいる自分を「なんだかなぁ〜」と思うことが少なくありませんが、心に留めておきたい言葉です。