[CS] KEF「LS50」開発秘話

Phile-web「KEFの最高技術責任者、マーク・ドット氏が語る「LS50」開発秘話」の記事から。

愛用している機器のこういうお話を聴けるのはうれしい限り。

LS50 を購入前に気になっていたのは、バイワイヤリングが採用されなかったことだったんですが、これに関しては

なお、LS50はシングルワイヤを採用するが、その理由はプロ用途やニアフィールドという製品の特性を意識したこと、バイワイヤリングでは2本のケーブルを用いるなどその性能を最大限発揮するためにはハードルが高いことを考慮した結果であるという。

via:KEFの最高技術責任者、マーク・ドット氏が語る「LS50」開発秘話 (1/5) – Phile-web

ということだそうです。

また、発売当時から期間限定の生産では?という話が出ていましたが、

これだけ優れたスピーカーが期間限定モデルで終わってしまうのか。記者の質問にドット氏は、「これだけの製品です。まだはっきりしたことは言えませんが、この成果を別の形で提供する方法は検討しています」と答えてくれた。

via:KEFの最高技術責任者、マーク・ドット氏が語る「LS50」開発秘話 (1/5) – Phile-web

ということで、何となくやはり限定モデルになっちゃいそうな感じですかねぇ。

[CS] 続・DLNA サーバとアルバムアートワーク表示〜ほぼ解決

[CS] DLNA サーバとアルバムアートワーク表示」のエントリーで、DLNA サーバを使ったときに、アルバムアートワークが表示されなくて困っていることを書きました。

なんとか、ほぼ解決できたので、まとめておきます。

対策を探っている中で、drk7jp さんの「Twonky 7.0 special で DLNA サーバ環境を構築+勝手 patch」というエントリーを見つけました。Windows 環境なのでボクの環境とは同じではありませんが、Twonky 7.0 special で DLNA サーバ環境を構築されていて、パッチを当てることでアートワークが表示されないことに対応されています。

パッチの内容を記述されていましたので、Mac 版の該当のところを同じようにしてみましたが、ボクの環境では上手くいきませんでした… orz

まっ考えてばかりいても先へ進まないので、アートワークの画像を jpg 画像でもう一度、貼り直すことから始めてみたところ、これが一応、当たりだったようです。

手順としては、

  • iTunes からアートワークをコピー
  • Pixelmatoricon で新規画像を選んでペースト。そのまま jpg で適当なところに保存。
  • iTunes でアルバム全体を選択して「情報を見る」で、アートワークのところへ、先ほど保存した jpg 画像をドラッグ&ドロップ

保存した後、Twonky Server を一度、ストップさせてからスタートし直せば、楽曲データの再読み込みが始まりますので、そこで反映されるようになります。また jpg 画像の作成に Pixelmator を使ったのは、Photoshop で同じようにすると上手くいかなかったという記述を見かけたので、Pixelmator で試してみました。

さて、これがうまくいけば、Twonky Server のミュージックのアルバムなどのところでもアートワークが確認出来るようになります。

Twonky ミュージック

で、先ほどから「ほぼ」解決と書いているのは、クライアントのアプリから見たときに、なぜか反映されない場合があるからなんです。1曲だけ反映されていたり、逆に1曲だけ反映されていない場合もあったり、どうにもよく分かりません。

まぁ一覧で見たときの、視認性、検索性は格段に良くなりましたので、その原因はまた追々、探っていきたいと思ってはいます。

[CS] アドレスバーすら取り払った究極の先端的ウェブブラウザ「Sleipnir 4 for Mac」リリース

フェンリルから、Sleipnir 4 for Mac がリリースされました。

Sleipnir 4 for Mac

人々にとってのウェブをもっと人間的でストレスのないものにするために、ウェブブラウザというものをまったくの白紙からデザインされたという「Sleipnir 4 for Mac」はアドレスバーさえ取り去ってしまいました。

どうやって使っていいのか?と一瞬、戸惑いはしましたが、右上に検索キーワードなどを入力すればいいことが分かれば、ストレスなく使うことが出来ると思います。

動きも軽快ですし、メインブラウザとして候補に挙げられます。

最初の起動時に、Safari などからブックマークなどを引き継げるようになっていますが、ボクの環境ではそこでアプリが落ちてしまいました。Twitter でも同様のツイートを見かけたので、この辺りは改善の余地があるのかもしれません。

[CS] DLNA サーバとアルバムアートワーク表示

その後もいろいろと調べたり試したりしているのですが、どうにもアルバムアートワークが表示されません。もちろん iTunes 上ではほとんどの曲でアートワークが表示されるのは確認しています。

試してみた DLNA サーバは以下の 3つ。

試してみた DLNA クライアントはいずれも iPhone アプリで以下の 3つ。

あと念のために LINN の Kinskyicon も使ってみました。

この組み合わせの中で、サーバに Twonky Server を使ったときだけ、ごく一部のアートワークが表示されましたが、他は全く表示してくれません。画像は、Kinsky のものです。

Kinsky Kinsky

LINN のサイトの FAQ に「ジャケット画像(アルバムアート)が操作画面上に反映されないのですが?」というのがあるんですが、これが当てはまるのかどうか…

iTS で購入した楽曲でも、表示される曲とされない曲があるのも腑に落ちません。アマゾンから画像を拝借することが多いですが、拡張子も .jpg のようですし。何かこれっていう解決方法はないのでしょうかねぇ。

[CS] パイオニアのネットワークプレーヤーが ALAC/AIFF対応アップデート実施

Phile-web「パイオニア「N-50」、3月初旬にALAC/AIFF対応アップデート実施 ? 機能詳細も明らかに」の記事から。

う〜ん、惜しい。惜しいんだよねぇ…

このアップデートでは、Apple LosslessファイルやAIFFファイルの再生に対応。特にAIFFファイルの対応は、国内メーカーとして初めてとなる。Apple Losslessについては96kHz/24bitまで、AIFFについては192kHz/24bitまでのファイルが再生可能だ。

via:パイオニア「N-50」、3月初旬にALAC/AIFF対応アップデート実施 ? 機能詳細も明らかに – Phile-web

AIFF への対応が国内メーカーのネットワークプレーヤーで初めてというのは驚きました。また、ALAC への対応が 96kHz/24bitまでというのがねぇ…

ボクのライブラリは今は ALAC が基本(昔は AAC)なのですが、HDtracks では ALAC の 192khz/24bit の配信が行われているんですよね。これの購入の可能性がある以上、やっぱり LINN の製品になっちゃうのかなぁという気がしています。もちろん、AIFF でライブラリを作ってる方には、パイオニアの製品はいい選択肢になる思います。

ネットワークオーディオプレーヤーはこうしてアップデートで機能が向上していくのは良いですね。

[CS] Mac をリッピングサーバーに仕立ててみる

ネットワークオーディオに興味が出てきたので、Net Audio vol.09 を購入して読んでたんですが、その中でOLIOSPEC のリッピングサーバー「Ritmo」が紹介されておりました。

リッピングができる NAS ということですが、Windows7 ベースの静音 PC という使い方も出来るようです。

本モデルは音楽CDのリッピング機能とUPnP/ DLNAメディア サーバー機能を標準搭載した完全ファンレスWindowsPCになります。音楽CDのリッピングとデータ保存、高音質音楽データのダウンロード及びミュージックサーバーのセクションをこれ1台で行い、LINN DSシリーズをはじめとするDLNA対応のネットワークオーディオプレイヤーでのストリーミング再生が可能になります。

via:静音パソコンショップ OLIOSPECへようこそ

ちょうど「[CS] DLNA サーバ「TVMOBiLi」を試す」のエントリーで書いたように Mac mini(Early 2009)を DLNA サーバー化することができましたので、似たような事ができないかとやってみました。

といってもこの Mac mini は我が家ではサーバー的な使い方をずっとしてきた Mac で、キーボードもマウスも基本的につなげてありません。操作は他の Mac から JollysFastVNC を使っています。なので、あとは CD を入れたら自動的にリッピングして排出してくれれば良いということになります。

iTunes の設定を確認すると、「一般」の「CD をセットしたときの動作」の設定の中に「CD を読み込んで取り出す」という選択肢があります。ここを設定しておけば、CD を入れると自動的に曲名を拾って、リッピングをしてから排出してくれます。

iTunes 設定

まぁアートワーク貼り付けたりというのは別途、やらないといけない場合もでてきますが、そこはご愛嬌ということでw

ということで、音質などがどうなのかは気になりますが、リッピングサーバーができ上がりです。もっとも今の Mac のラインナップはドライブレスになってしまったので、別途、CD/DVD ドライブを用意しないといけないのが煩わしいですかねぇ。

[CS] DLNA サーバ「TVMOBiLi」を試す

家族用の Mac mini(Early 2009)はソニーの BRAVIA「KDL-20M1」をディスプレイ代わりに使っております。

Mac の DLNA サーバ化について調べてる中で、このモデルが DLNA 対応してるのが分かったので、お試しにはちょうど良いかと具体的にソフトを試してみました。といってもボクの目的は音楽ファイルの再生だけですが。

ググってみるといろいろなサーバソフトが見つかりますが、とりあえず導入の敷居が低そうだった「TVMOBiLi」を試してみました。

導入自体は本当に簡単で、Mac 用の普通のアプリをインストールするのと同じく手間はかからず、インストーラを起動してあとは手順に従うだけです。インストールが終了すると、Dock にアイコンが現れるのでクリックすると、ブラウザも立ち上がってコンテンツの HOME 画面にアクセス出来ます。

TVMOBiLi

SETTING 画面の下の方にある「MY FOLDERS」に外付け HDD の音楽データがあるフォルダを登録してやります。その後、TV の方で確認すると、TVMOBiLi をインストールした別室にある Mac mini(Early 2009)が出てきました。う〜ん、簡単。

あとはドリルダウンでファイルを選択してやれば、再生が始まります。どうやら「KDL-20M1」が対応しているのは MP3 のようなのですが、ALAC のファイルも自動的に TVMOBiLi の方で MP3 に変換してくれます。再生中にアートワークは表示してくれませんでした。

TVMOBiLi

TVMOBiLi が LINN や YAMAHA など各社のネットワークプレーヤーに必要な DLNA サーバの要件を満たしていると導入も簡単でいいなぁという感じです。

[CS] LINN、製品購入者に Mac mini などをプレゼント

Phile-web「LINN、製品購入者にスタジオマスター音源入りMac mimiなどをプレゼント」の記事から。

LINNKLIMAX DS/DSM、AKURATE DS/DSM を購入すると、スタジオマスター音源を保存した Mac mini などをプレゼントするキャンペーンを実施するそうですよ。ちょうど LINN の DS が欲しいと書いたところですが、どちらもボクにはちと手が出ませんが…(涙)

キャンペーン期間は 1月21日?2月28日注文分。

・KLIMAX DSおよびKLIMAX DSMの購入者
  アップルMac mini(デュアルコア500G)
  100タイトルのスタジオマスター・アルバム(上記Mac mini に保存済み)
  100ポンド分のlinnrecords.com ダウンロードバウチャー

via:LINN、製品購入者にスタジオマスター音源入りMac mimiなどをプレゼント – Phile-web

タイトルってどんなのがあるんでしょうかね。クラッシックがやっぱり多いのかな。

手元の iTunes のライブラリーを NAS 化しようと調べてたんですけど、LINN も Mac mini をプレゼントしちゃうくらいですから、Mac mini を DLNA サーバー化して組み合わせるのが良いのかなぁ。

[CS] ノラ・ジョーンズがデビュー作から全作「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞

映画.com「ノラ・ジョーンズ、デビュー作から全作受賞」の記事から。

ノラ・ジョーンズのアルバム「リトル・ブロークン・ハーツ」が、「第27回日本ゴールドディスク(GD)大賞」で「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したそうで。

これにより、ジョーンズは02年のアルバムデビュー以来、「ノラ・ジョーンズ」(第17回)、「フィールズ・ライク・ホーム」(第19回)、「ノット・トゥ・レイト」(第22回)、「ザ・フォール」(第24回)と、すべてのオリジナルアルバムが日本GD大賞のジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞したことになる。

via:ノラ・ジョーンズ、デビュー作から全作受賞 : 映画ニュース – 映画.com

これは初めてのことなのかしら?いずれにしろスゴイですねぇ。

ノラジョーンズと言えば、何度かエントリーを書いた、SACD コレクションの発売日がまた変わって、2月13日になったもよう。これで決まりなのかな?

モノを減らしたいボクとしては SACD コレクションを購入してしまうか、HDTracks での Norah Jones [HI-RES] のハイレゾ音源を購入するかで悩んでおります。聴きたい「Covers」の音源がないのが痛い… iTS では「Coversicon」は配信されているんですけどねぇ。

どうしようかなぁ…

[CS] オーディオシステムの見直し

120GB の iPod classic の残り容量が 10GB 余りになってきました。

まぁすぐにどうのこうのという状況ではありませんが、ただ、今の iPod classic と Wadia 170 iTransport を中心とするシステムの先が見えてきたのも事実かなぁと感じています。iPod classic を現行の 160GB モデルへの変更、追加という手もありますが、それも付け焼き刃に過ぎないかなぁと。

PC オーディオへの完全移行というのも考えましたが、音楽を聴きたい時にいちいち PC(Mac)を起動したり、縛られるのも嫌だし。といって、また CD をメインにしたシステムに戻るのはもうできません。ハイレゾ音源も今後、増えるでしょうしね。

となると、やっぱりネットワークオーディオなのかなということになります。「[CS] 時代は CD からネットワークオーディオへ?」なんてエントリーも書きましたが、自分にはまだ関係ないかなと思っていたのでちょっとビックリしてたりしますw

さて、アンプは使っている SOULNOTE の sa1.0 が気に入っていて生かしたいので、ネットワークプレーヤーを導入するのが一番かなと考えているところ。

やはり第一候補は LINNMAJIK DSSEKRIT DS-I でしょうか。

もっともネットワークプレーヤーを導入ということになれば、今年、日本でも発売になるであろう、Wadia 121 DAC を購入するのは諦めざるをえなくなるだろうなと思います。

さてさてどうしましょうか。まずは音源の NAS 化からでも始めましょうか?w