iPad。ドコモはどう動くんだろう?

ITmedia「iPadやKindle、「どう対応するかを検討している」とドコモの山田社長」の記事から。

iPadについては「興味を持っている。ぜひ前向きに取り組んでいきたい」とし、iPhoneの発売についても「あきらめたわけではない」と意欲を見せた。電子書籍専用端末については「結論として、(デバイスを)つくるところになっていないのは事実。電子書籍も含めて、新たな風に対してチャレンジ項目を立てていきたい」と意気込んだ。

via: iPadやKindle、「どう対応するかを検討している」とドコモの山田社長 – ITmedia プロフェッショナル モバイル

なんだかなぁ〜ドコモは… って感じがすっかり染みついちゃったんですけど… :-p

ま〜だ iPhone のことは「あきらめたわけではない」って繰り返すのね。まぁその内、本当になるのかもしれないけどさ。こんだけ時間があったんだからちっとはトップ自ら使ってんのかな?孫さんくらい情熱が欲しいよね。

iPad にしてもそうだけど、結局、データ通信量で儲けたいだけって感じしか受けない。

シェア 50%近くをもつキャリアとしては、イニシアチブをもってまともな電子書籍市場を立ち上げるべく奔走するとか、そういう本気さを見せて欲しいもんだよ。

しかし、ソフトバンクから何もコメントが出てこないところから考えると、ドコモは先日の発表で iPad のことを知って、SB はそれ以前から知ってて NDA の関係で黙ってるっていう気もしてくるな。

やっぱり iPad は SB からになるのかしら。まぁ iPad はキャリアに縛られるべきではないという気がするけれども…

「あれもない。これもない」はもう聞き飽きた

ITmedia「FlashもUSBもないiPad——Apple製品じゃなかったら売れない (1/2)」の記事から。

う〜ん、いつか来た道?

iPadがAppleから提供されるという事実は、同製品の最大の長所だ。背面にAppleのロゴがついていなかったら、27日のような注目は集められなかっただろうし、今日の給湯室の話題にもなっていないだろう。Appleのおかげで、決して革命的でないデバイスが、ほかのどの製品でも不可能なほどの話題を集めたのだ。

AppleロゴがなかったらiPadは失敗するだろう。そう考える理由を見ていこう。

via: FlashもUSBもないiPad——Apple製品じゃなかったら売れない (1/2) – ITmedia エンタープライズ

あ〜 iPhone が発売された頃を思いだしますな〜 あれがない。これがない。絶対売れっこない。と叩かれまくりましたが、結果はご存知の通り。こりゃ iPad もヒットするんだろうなw

ソフトバンクから携帯や iPhone 向け「Wi-Fiバリュープラン」が発表

ケータイ Watch「ソフトバンク、携帯やiPhone向け「Wi-Fiバリュープラン」発表」の記事から。

iPhone for everybody」キャンペーンは明日までですね。こちらがいいと思う人はお早めに。

ソフトバンクモバイルは、無線LANサービス「ケータイWi-Fi」対応端末とiPhone向けに、端末本体価格が割り引きされる定額パケットオプション「Wi-Fiバリュープラン」「Wi-Fiバリュープラン(i)」を2月1日から提供する。

via: ソフトバンク、携帯やiPhone向け「Wi-Fiバリュープラン」発表 – ケータイ Watch

「iPhone for everybody キャンペーン」との違いは、パケット定額料金が 2段階になってないってところなのかな?

ソフトバンクでは、iPhone割引キャンペーン「iPhone for everybodyキャンペーン」を展開しているが、このキャンペーンは1月31日に終了する。このため、2月1日以降にiPhoneをこれまで通り分割購入した場合、端末支払い額が0円〜とならなくなる場合がある。今回の「Wi-Fiバリュープラン(i)」を契約することで、ソフトバンクの言う「実質負担額」が2月1日以降も16GB版が0円、32GB版が480円で購入できるとしている。

なお、「Wi-Fiバリュープラン(i)」では、現行の「パケット定額フル」(月額1029〜5980円)と比較すると、下限の料金が値上がりして上限額が値下がりしている。

via: ソフトバンク、携帯やiPhone向け「Wi-Fiバリュープラン」発表 – ケータイ Watch

金額も異なるようですね。iPhone を使おうと考えている人は大抵、パケットは上限に行っちゃうことの方が多いと思うので、「Wi-Fiバリュープラン(i)」の方がお得なのかな?

契約しようと考えている方は自分の使い方をシミュレーションしてよく考えてみてくださいね。しかし相変わらず携帯の料金体系は難しいw

Adobe のあがき?iPad の Flash 非対応を批判

ITmedia「「大事なものが欠けている」——Adobe幹部、iPadのFlash非対応を批判」の記事から。

う〜ん、Adobe も必死って感じ?

「消費者とコンテンツをつなぐAppleのアプローチには、重要なものが欠けている。同社は依然として、自社のデバイスでコンテンツ企業と消費者の両方に対する制限を課しているようだ」と、AdobeのFlash担当マーケティングマネジャー、エイドリアン・ラドウィグ氏はこの日、iPadについて自身のブログで述べている。

同氏は、Flashサポートがないため、iPadユーザーは多くのWebコンテンツにアクセスできないと指摘。Webゲームの70%、オンラインビデオの75%がiPadでは利用できないとしている。「iPadでDisneyやHulu、その他多数のWebサイトにアクセスしたいと思っても、うまくいかないだろう」

via: 「大事なものが欠けている」——Adobe幹部、iPadのFlash非対応を批判 – ITmedia News

アップルは以前は独自規格を推し進めていましたが、初代 iMac の発表以降(で良かったかな?)大きく舵を切り、今では標準規格を採用することが多くなりました。Safari が WebKit を採用していることはご存知の通りです。

iPhone ではいろいろと理由をつけて Flash をサポートしていません。iPad でも同様になりました。

この背景にはアップルは仕様策定グループに参加もしている HTML5 をサポートして推し進めていこうとしているということがあるのでしょう。HTML5 では video タグ、canvas タグ、CSS アニメーションなどがサポートされ、これらをサポートしたブラウザーが普及してくれば Flash は不要になるということです。

こうなると困るのは Adobe ということで、こういう発言に繋がっているということなんでしょうね。確かに Flash がないとプレイできないゲームなどが現状、多いことは事実でしょうが、YouTube を傘下に持つ、Google も基本的にはアップルと同じスタンスだと考えられるので、動画が脱 Flash の流れに乗っているのは間違いないのでは?という気がします。

iPhone/iPod touch の YouTube アプリは Flash を使っていないので、依存してるってわけでもなさそうですしね。もちろん iPad に標準でインストールされている YouTube アプリも同じことでしょう。

iTS で ID なりすましの恐れ?

asahi.com「iTunes、IDなりすましの恐れ アップル社調査」の記事から。

iTunes の利用で不正請求被害があるようです」のエントリーでも取り上げた iTuns の利用で不正請求があったというお話の続報です。

代金の不当請求被害が多発しているアップル社の音楽配信サイト「iTunes(アイチューンズ) Store(ストア)(iTS)」で、一定の条件がそろうと、見ず知らずの他人に自分名義で音楽ファイルなどを買われる状態になる恐れがあることがわかった。パスワードを変える際の本人確認が不十分な可能性があり、同社も事実関係の調査を始めた。

via: asahi.com(朝日新聞社):iTunes、IDなりすましの恐れ アップル社調査 – ネット・ウイルス – デジタル

てなことで、アップルが調査を始めたそうです。まぁこれ自体は事態の進捗があって良かったと言えそうですが。

iTS の ID はメールアドレスだと思うのですが、2つ目の事例はそのメールアドレスを間違えちゃったってことになるのかな?そうであれば今回の件に限らず、どこの会員制のサイトでも起こりうることだと思いますが。アドレスに間違いがないかなどの確認はしっかりしたいところです。

ネット専業を含む国内502社が加入する日本通信販売協会によると、通販サイトのパスワードを変える際、本人確認の仕方には統一した決まりはないという。IDにメールアドレスを使う場合は、入力を間違えないのはもちろん、プロバイダー変更などでアドレスが変わったときは、登録したIDも必ず変えてほしいとしている。事業者によっては、本人の申請によって登録した個人情報を消去するところもあり、通販サイトを使わなくなるときは消去依頼をするのもトラブル防止に有効だという。

via: asahi.com(朝日新聞社):iTunes、IDなりすましの恐れ アップル社調査 – ネット・ウイルス – デジタル

iPad を「パソコンが苦手」という人にこそ勧めたい

自分と同じ世代でも性別を問わず「パソコンは苦手」という人は少なくない。

専業主婦だったり、働いていてもパソコンを触る機会がない人というのはやはりいるようだ。

単に慣れということもあると思うのだけど、「触ったら壊しそう」という自分には理解でいないw 心理的ハードルも少なくないようだ。

ネットブックやタブレット PC の中身は基本的に Windows ベースで普通のパソコンと変わらないと思うので、そんな人にこそ iPad はどうだろうか?

まずパソコンをそれほど使い込まない人は、メールが読み書きできて Web にアクセスできれば十分だろう。書くのはもちろん入力デバイスが必要になるので、割り切りが必要だが、見るだけなら指だけで操作できるのは、心理的ハードルは低いだろう。物理的なキーボードもマウスもないので、心理的ハードルも軽減されるはず。

マウスのダブルクリックさえ「難しい」というような人には指でタップするだけで、使いたい機能だけを持ったアプリを使えば良いというのは分かりやすいと思う。

また、家に 1台パソコンのある家では無線 LAN を使っている家も少なくないと思うし、まぁ必要ならそこだけは誰かちょっと詳しい人に頼れば良いw

そうすれば、(もちろん電波が届く範囲であれば)家の中で場所を問わず使えるし、子供に使わせても指でお絵書きできたりゲームも楽しめるだろう。またさらに子供に使わせると壊すと思ってしまう危惧も PC に比べればより低いだろうし汚れても掃除は簡単だ。

まだ日本での価格は明らかになっていたないけれども、最廉価モデルは 5万円前後で買えるようになるだろう。そういう点でもハードルは低いと言えるんじゃないだろうか?

問題はノート PC 以上に落下させる危険だろうか?特に小さな子供の場合は。まぁこればっかりは注意してってことになっちゃいそうだが、丈夫なハードシェルカバーが出てくることに期待です (^^)

iPad はこのサイズだから意味がある

ITmedia「iPadは“でかいiPod touch”なのか、あるいは…… (1/2)」の記事から。

なんで iPhone OS と Windows7 を比較しちゃったりするんだろうか?明らかに比べる対象じゃないでしょ?:-p

その概要については、ほぼ事前に予想された通りだ。ARM系のカスタムプロセッサ(Apple A4 1GHz)、マルチタッチをサポートした9.7型のIPS液晶ディスプレイ(解像度は1024×768ドット)、MacではなくiPhone/iPod touchと互換性を持つシステムソフトウェア、電子ブックリーダー機能など、特別驚くような点は見当たらない。3G通信機能がオプションになっていることもあり、“でかいiPod touch”という感じだ。もうひとひねりあるのではないか、と思っていた身としては、ちょっと肩すかしの感もある。

via: 元麻布春男のWatchTower:iPadは“でかいiPod touch”なのか、あるいは…… (1/2) – ITmedia +D PC USER

まぁネット上には実際、「でかいiPod touch」という声は少なくないようですが…

まずそのサイズになったことで利点が生まれていることも事実だと思うのだ。iPhone で新聞や Web の文字を読むのはやはり辛くてピンチアウトする動作はかかせない。iPad のサイズになることでその動作が必要なくなるとすれば、大きな利点の一つと言える。

それに iPhone/iPod touch は一人で使うパーソナルデバイスだと思うが、iPad はパーソナル+複数人で使うことを前提にしていると思う。ソファなんかに座って、2人で Web を見ながら商品を比較してお買い物なんてシーンではわざわざパソコンの前に移動してということをしなくていいわけで、より利便性が高いといえる。

発表以来、夢想というか妄想を続けているが、3G 対応モデルは用意されているが家の中メインでつかう道具だという思いが強くなる。まぁ当初は帰省などで Wi-Fi が使えない環境でも使いたいと 3G 対応モデルがいいと思っていたが、まぁ iPhone を使い続ければいいだけのことで、やはり状況、シーンによって適した道具があるということではないだろうか。

iPad を受けて次期 iPhone はどうなるのか?

ITmedia「「iPad」から夢想する“次期iPhone”の姿」の記事から。

今年、個人的に最も注目しているのは次期 iPhone。iPad を購入するにしても iPhone の後になるだろうなぁ。

ハードウェアの構成がiPhoneとかなり近いものであるにもかかわらず、ディスプレイサイズが格段に大きく、かつ解像度の高いiPadをリリースしたということは、iPhoneの画面解像度はまだしばらく320×480ピクセルが維持される可能性がある。大きな画面と高い解像度を求めるアプリケーションはiPad、手のひらサイズの方が都合がいいアプリケーションは引き続きiPhone/iPod touchというすみ分けが行われることが考えられるからだ。

via: 「iPad」から夢想する“次期iPhone”の姿 – ITmedia +D モバイル

iPhone の高解像度化を望む声はあるようですが、個人的にはサイズが変わらないのであれば今のままでいいと思うんですよね。返って見にくくなるだけではないかと。

気になるのはやはり iPhone のハード構成でしょうか。

iPad に採用された 1GHz の Apple A4 が iPhone にも採用されるのか?であれば、バッテリー時間はどうなるのか?IEEE802.11a/b/g/n に対応するのか?Bluetooth キーボードに対応するのか?というのが主なところでしょうか。

iPad の発表も終わったので、次の噂話の中心はこの次期 iPhone がメインになっていくのだと思うのですが… とにもかくにも期待です。

iPad 夢想

とりあえず現時点で拾える情報は一通り把握できたと思うので、ちょっと落ち着いて自分にとっって iPad は何なのか考えてみる。

まぁ外出時は iPhone で十分だろう。家の中では自分は9割方、Mac の前が定位置で、離れる時は食事時とトイレとお風呂と寝る時くらいなもんだ。寝るのも同じ部屋で狭いので Mac の脇で寝ているようなもの。さて、家の中で使うものとしても購入する必要性はあるのか?w

まず、自分なりの iPhone にない利点として

  • 使ってない時はフォトフレームとして使えそうな大画面。「PhotoVision SoftBank HW002」と同じような機能をもったアプリが出てくれば言うことなし
  • iBookstore。まぁ日本ではどうなるか分からないけど。でも、電子化した紙料を大画面で読めるのはアドバンテージだな
  • 外付けキーボードが使える。おまけに Engadget Japanese の「アップル iPadアクセサリはキーボードドック、スタンドケース、カメラ接続キット」の記事などによると、一般的な Bluetooth キーボードが使えるみたい。iPhone でも使えるようにしてちょうだい
  • 子供たちはダイニングにある、基本、相方用の Mac を使わせているけど、ウェブや動画を見てるだけだから、必要な時は iPad を使わせてやった方が場所にとらわれないで済む。お絵描きアプリを使わせてやればタブレットを使うより喜ぶだろう
  • 子供たちに何か聞かれた時に、Web などの資料を見せながら説明できるのは良いと思う

自分にとってはこんなものか?iPhone をリプレイスするものじゃないし、家の中での使用を前提とすれば 3G 対応は要らないのか。

iPhone でいつでもどこでもネットにつながるを体験してる身としては「iPad 発表」のエントリーでWi-Fi モデルは購入の対象外ってパッと書いてしまったけれど、Wi-Fi モデルで十分なのかもしれないな。

あとは iPad ならではアプリが出てくれば iPhone 以上に化ける可能性は感じるな。うん、欲しいなw もっとも iPhone の次期モデルの発売がいつになるのかがまだ分からないので、しばし様子見することになると思うけど。

アップルのネットブックに対する回答が iPad

PC Watch「インテルの悩み、Appleの結論」の記事から。

それを詰まらないアイディアと感じるか、それとも新しい市場を開拓する可能性があるかもしれないと感じるかは人それぞれだが、個人的にはなるほどこれは面白い。ネットブックに対するAppleなりの回答でありつつ、またiPhoneの画面サイズに不満を持つユーザーに対する提案の1つにもなり得る。

via: 【本田雅一の週刊モバイル通信】 インテルの悩み、Appleの結論

常々「ネットブックは作らない」と言ってきたアップルですが、iPad がその回答ということか。なるほど。そこには結びついてなかったな (^^;; そしてタブレット PC に対する回答でもあり、これがタブレット Mac ということか?

記事にもあって、自分の TL でもちらほら見受けられる、Kindle と比べるむきだけど、個人的には競合する商品ではないと思う。

iPad は iPhone と同様、アプリで何にでも化けるコンピューターであり、Kindle はやはり読書に特化した電子ブックリーダーだと思うから。