[CS] 機種変。iPhone 6 Plus。

次期 iPhone が発売されるであろう 9 月までもう半年ほどという時期ではありますが、iPhone 5s から iPhone 6 Plus に機種変してきました。容量と色は 5s に引き続き 64GB/ゴールドです。

iPhone 6 Plus

我が子にいよいよ、iPhone を持たせるということになったんですが、「auの学割」の受付期間が 5 月 31 日までということで、まだ締め切りまでは間があるのですが、この際だからどさくさに紛れて (笑) 機種変してしまえということで。

iPhone 6/6 Plus が発表になった時には、「Plus は大き過ぎる」と思っていたんですが、店頭でデモ機を何度か触ってみたり、いろいろな意見を読んでみたりしているうちに、気が変わりました。

iPhone 6 Plus

iPhone は自分に取ってはずっと電話ではなく、ポケットにも入る小型軽量の Mac という位置づけです。実際、電話としてはほとんど使う機会はありません。電話がメインだと、iPhone 6 Plus のサイズはちょっと大き過ぎる感じは否めませんが、小さな Mac と考えると、画面はできるだけ大きい方が良いわけです。

片手操作というところにこだわりもありましたが、実際に使ってみると、場合によってはちょっと難しい面もあるにはありますが、慣れてくれば大丈夫かなという印象です。自分の手のサイズだと、手に余るというところまではいきませんでしたし。

使い始めてみて戸惑ったのは、やはり電源ボタンの位置。上から横に行ってしまったのはちょっと残念。これも慣れなのかもしれませんが、こちらは iPhone 登場のころから体に染みついたものですから、ちょっと時間がかかりそうです。

あとは、画面が大きいだけじゃなくて、明るくてくっきりした感じで見やすくなった感じなのもいいですね。それから自分の環境では Wi-Fi の掴みが明らかに良くなりました。

まぁこれで次期 iPhone が出てきても見送り決定という感じですが、機能よりも噂に出てきたピンクゴールドが追加されると、それが羨ましいというところです(笑)

 

[CS] LINN 新「DS」シリーズ

LINN のネットワークプレーヤー「DS」シリーズが 4 月 1 日から新しくなるそうで。従来モデルは 3 月 17 日をもって販売終了となったようです。

KLIMAX DS

  • KLIMAX DS/2 2400000 円(税抜)
  • AKURATE DS/K/2 900000 円(税抜)日本限定仕様
  • MAJIK DS/2 350000 円(税抜)
  • MAJIK DSM/2 500000 円(税抜)

主な変更点は、新クロック・アーキテクチャーの採用、PCB 内電源供給方法の変更、8 層基板三次元回路レイアウトの見直しによる信号経路のさらなる短縮などだそう。

気になるのは、部屋のサイズやスピーカーの位置を入力することで最適な補正を行う「Space Optimisation」機能の大幅なアップグレード。全ての DS/DSM でこの機能が使えるようになったようなんですが、組み合わせるスピーカーは LINN の製品だけじゃなくて、B&W や KEF などのスピーカーも対象とされています。

対象のスピーカーの中には自分も愛用している KEF LS50 も含まれているので、これ使ってみたいなぁと思うところです。

そんなあなたに(笑)旧 DS を新 DS へアップグレードするサービスも用意されていますが、MAJIK は対象外で、KLIMAX と AKURATE だけなんですよねぇ。まぁラインナップ的に仕方ない面はあるんでしょうけど、MAJIK ユーザーにも何らかのパスを用意して欲しいなと思った次第です。

  • KLIMAX DS から KLIMAX DS/2 600000 円(税抜)
  • KLIMAX DSM から KLIMAX DSM/1(EXAKT LINK付) 600000 円(税抜)
  • AKURATE DS から AKURATE DS/K/2 400000 円(税抜)
  • AKURATE DSM から AKURATE DSM/1(EXAKT LINK付) 400000 円(税抜)

もっとも、このアップグレード価格を出すなら LUMIN のネットワークプレーヤーに乗り換えを考えてもいいかなぁと思ったりもしますけれども。

 

[CS] HERUS+ をアップサンプリングで使う

[CS] HERUS+ と MacBook Pro(Mid 2010)」のエントリで、「HERUS+」を購入したことや、印象を書きました。

HERUS+

その後、「Audirvana Plus 2.0」の設定を変えてみると変化があったので、補足です。

「HERUS+」は 44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/DXD/DSD64/128 のフォーマットに対応しているので、アップサンプリングを試してみました。これまで自分は、アップサンプリングは使ったことがなかったんですよね。

Audirvana Plus

で、折角なので「Forced Upsampling」の設定を「Maximum sample rate up sampling」にしてみました。これで、PCM で再生する場合は、352.8kHz/24bit で再生されます。

この設定で、先のエントリで確認した内容から以下のような変化がありました。

  • PCM から DSD に切り替わる時に「ジジジ」という感じで出ていたノイズがなくなった
  • ひんやりしたままだった、きょう体は、ほんのりと温かくなった

アップサンプリングに対する是非や、好き嫌いというものはあると思うのですが、透明感が増し緻密な音になったように感じました。

これによって「HERUS+」に負荷がかかるようになるようですが、不安定になったり音切れが出たりということもないので、個人的には常用しようかなと思います。

 

[CS] HERUS+ と MacBook Pro(Mid 2010)

購入

小型の USB DAC/ヘッドホンアンプをどうするのか、いろいろと検討を重ねてきましたが、結局、Resonessence Labs の「HERUS+」を購入しました。決め手としては、

  • 対応フォーマット (44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/DXD/DSD64/128)
  • 32Ω から 600Ω までのインピーダンスのイヤホン・ヘッドホンに対応
  • サイズ (63.5×31.7x19mm)
  • チップが ESS 9010-2M
  • Mac 環境ではドライバー不要なこと

というところでしょうか。

「HERUS+」は、日本ではまだ発売のアナウンスもなく、本国サイトからは日本に送ってくれませんので、久しぶりに輸入代行サービスを使って購入。ポチッとしてから、手元に来るまで 2 週間弱かかりました。米国内の天候の影響なんかもあったようです。費用は HERUS+ が 425 ドル。米国での送料が 36 ドル。日本までの送料・手数料などが 7319 円 で、計 64571 円でした。

HERUS+

HERUS+

HERUS+

箱の中には、キャリングポーチに入った HERUS+ があるだけで、取説などは一切なし。これにはビックリした。

厚みを除けば、USB メモリくらいのサイズですが、手にしてみるとずっしりとした質感が伝わってきます。全体的な剛性も高そうです。

HERUS と HERUS+ の違い

「HERUS+」が「HERUS」と異なる点は、‎プレスリリース (PDF) によると次のようになります。

  • Redesigned PCB.
  • The ability to select between two digital filters to optimize the listening experience.
  • Low Power mode for iPhone and Android cell phone users.
  • Improved Volume Control Sensitivity levels.
  • Improved ESD tolerance.
  • Increased on-board Memory.

大きいところではデジタルフィルターが実装されたことでしょうか。そして「HERUS」では、iPhone などで使う場合には、音量の調節が難しかったようですが、「HERUS+」では改善されているようです。また、スマホでの利用時にはより低消費電力で動作するようになったのは、嬉しいところでしょうか?これらは後日、iPhone に接続して確認したいと思います。

仕様上、残念なところは「HERUS」と共通ですが、初めて「HERUS」や「HERUS+」を接続した際に音量が最大に設定されてしまうこと。

このことは、「HERUS」の製品紹介の「ご使用に当たっての注意」や「HERUS+」の「IMPORTANT Please note」などで明記されています。通常、こういうのは、最小になるように設計されるべきだと思うんですが、難しいことなんでしょうか?まぁ運用で対応するしかなさそうです。

ただ、MBP につなげた場合には音量は最大になることはなくて、いきなり爆音が出てくることはありませんでした。

MacBook Pro(Mid 2010) との組み合わせ

「HERUS」の購入者などのレビューを拝見しましたが、スマートフォンでの利用がメインの方が多いようで、あまり Mac/PC で使われている方は多くなさそうな印象でした。しかし、自分の主となる目的は MBP との組み合わせでの利用で、MBP のヘッドフォン経由の音質を改善することなので、まずはそちらから。

試した環境は、次の通りです。

  • Mac : MacBook Pro(Mid 2010) + OS X Yosemite 10.10.2
  • プレーヤー : Audirvana Plus 2.0
  • USB DAC/ヘッドホンアンプ : HERUS+
  • USB ケーブル: SUPRA (HiVi 2012 年 11 号特別付録
  • ヘッドホン : SENNHEISER HD 650

USB で接続してみると、最初にロゴが一瞬、赤く光り、その後、青く光ります。このロゴはフィルタを切り替えるボタンになっていて、青が Standard Up-sampling Filter、紫(画像だと白っぽいですが)が Custom Up-sampling Filter となっています。

HERUS+

HERUS+

Audirvana Plus で確認してみると、「Resonessence Labs HERUS P」として認識されてます。そして「Native DSD Capability」の設定を「DSD over PCM standard 1.0」にするとうまく動いてくれました。「Automatic Detection」ではうまく動作してくれず。

Audirvana Plus と HERUS+

Audirvana Plus と HERUS+

音源は、PCM のハイレゾ音源と、その音源を EasyDSD で DSD64 に変換したものを聴いてみました。MBP の標準のヘッドホン経由では、これらの音源は 88.2kHz/24bit に変換されます。

PCM と DSD が混在のプレイリストを再生してみましたが、PCM から DSD に切り替わる時に「ジジジ」という感じでノイズが少し出ました。逆の DSD から PCM に切り替わる場合にはノイズはありませんでしたが、ちょっと気になるところです。

さて、標準のヘッドホン経由と切り替えてみると、とても高音質であると感じます。奥行き感や立体感が出てきて、細かい描写もキレイ。高低域にクセは感じられず、周波数特性としてはフラットな印象です。低域はボワボワした感じもなく、しまっています。

また、解像度、透明感なども高く、スピード感やキレも良く、「HD 650」のような比較的インピーダンスの高い、ヘッドホンでも十分に駆動してくれるようです。30 分ほど再生を続けてみましたが、きょう体が熱くなることもなく、ひんやりとしたままです。

「HERUS」と音質を比較できる環境にありませんが、このサイズでこの音質はなかなか得難いと思います。「HERUS+」も早いところ日本でも普通に購入できるようになるといいんですが…

 

[CS] 斉藤由貴「ETERNITY」

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いつものように FM を聴いてましたら流れてきたのが、斉藤由貴さんの「永遠」。既に発売されている、デビュー 30 周年記念アルバム「ETERNITY」に収められている一曲で、JAZZ バラードのカヴァーと新曲が収録された一枚なんだとか。

まぁカヴァーアルバム好きとしては要チェック!(笑) ということで、収録曲を調べてみたら、Carpenters の「Top Of The World」をはじめ、好きな曲が多い。

  1. Top Of The World
  2. Tea For Two
  3. Cheek To Cheek
  4. Lovin’ You
  5. Blue Moon
  6. Stardust
  7. When I Fall In Love
  8. Across The Universe
  9. 窓あかり
  10. 永遠

iTS で配信されていたので、試聴してみたんですけど、英語の発音も悪くないと思ったし(って英語が全然ダメなくせに偉そう (^^;;)、彼女のふんわりした雰囲気が伝わってきて、なかなか良いんじゃないかと。

で、続けてハイレゾはないかとチェックしてみたら、mora から配信されてました。これは嬉しい。ウィッシュリストに入れておきます。

 

[CS] アナログレコードプレーヤー考

自分のオーディオ環境も、レコードから CD メインになり、楽曲データを再生するようになって来た今日この頃。まさかまた自分がレコードを聴いてみたいと思う日がやってこうとは…(笑)

自分のレコード体験は本格的な機器ではなくて、ナショナルのザ・サードというスピーカーが分離できるラジカセ(これは数年前に処分してしまった)とそれに接続できることができる同じナショナル(だったと思う)のレコードプレーヤーの組み合わせでした。

当時の個人的な憧れのレコードプレーヤーというと、ヤマハの GT-2000 なんかでしたかね。海外のメーカーのことは良く知りませんでしたね。

そんなわけで今、購入するならどんなモデルがいいんだろうかとここ数日、いろいろ彷徨ってみましたので、興味を持ったモデルをちょっとまとめ。

TEAC 「TN-350

TEAC TN-350

ベルトドライブ方式。USB デジタル出力を搭載したモデル。内蔵フォノイコライザーアンプはオン・オフが切り替えられるので、いろいろとステップアップするのにも良いかも。チェリーが好み。

Pro-Ject Audio「Essential II Series

Pro-Ject Audio Essential II Series

ベルトドライブ方式。オーソドックスな「Essential II」と USB 出力を持った「Essential II Phono USB」の 2 ラインナップ。

Pro-Ject Audio「Elemental Esprit Series

Pro-Ject Audio Elemental Esprit Series

ベルトドライブ方式。こちらもオーソドックスな「Elemental Esprit」と USB 出力を持った「Elemental Esprit Phono USB」の 2 ラインナップ。「Elemental Esprit Phono USB」は公式で Mac 対応を謳っているのがうれしい。

奇しくもベルトドライブ方式のモデルばかりになってしまいました。最近は、USB 経由で PC に取り込めるようになっているモデルも増えてきているようで、もっと低価格で USB 端子がついたプレーヤーも多くあります。ここで挙げたモデルも全て USB 端子を持っているモデルです。

ただ、個人的にはハイレゾの音源もあることですし、レコードをわざわざ取り込むってこともないかなぁと思います。それに、Pro-Ject Audio の 2 モデルの USB 対応モデルは、MM フォノイコライザーが内蔵されていて、将来的に MC カートリッジも試してみたいと思っている自分には不向きかな。

CD のリッピングした音源やハイレゾ音源と、レコードを取り込んだ音源を比較してみると面白いのかもしれませんが、音楽を楽しむという本来の目的からはずれちゃいますかね?そんなわけで、この 3 モデルの中であれば USB 端子がない「Essential II」が本命かなと考えています。

もっとも、導入するにしてもまだ先のことになるとは思いますが、いろいろと妄想を膨らませている時が一番楽しいですね。

 

[CS] ネタのタネ 20150314

アナログプレーヤー
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  • やさしくできるアナログレコード再生の本 2015年春号」の電子版を購入して読んでみたんですが、いやぁアナログって面白いなぁ。奥が深いなぁと改めて思いました。実家には確かレコードプレーヤーも押入れにあったかと思うんだけど、今のシステムにつながるんだっけか?
  • Mr.Children の新作アルバム「REFLECTION」が 6 月 4 日に発売になるんだそうで。これ面白いのは、完全限定生産盤「REFLECTION {Naked}」は、CD 一枚に収まらなかった 23 の楽曲を USB に収めて、USB+CD+DVD のパッケージになるんだとか。CD のみの通常盤と CD+DVD の初回盤に収められる楽曲数は 14 曲(含まれない曲は有料で DL 可能になるようです)ということで、こりゃファンなら完全限定生産盤一択だろうって感じですな。しかし、CD 2 枚組っていう方法はなかったんだろうか?
  • 4 月 1 日にリリースされる「私とドリカム2-ドリカムワンダーランド2015 開催記念BEST COVERS-」の全曲ダイジェスト映像が公開されてました。今回は自分はあまり知らないアーティストも含まれているので、リリース前にこうした動画が観られたのはありがたいところです。しかし、ハイレゾ配信の情報が来ないなー。あるのかなー。

 

[CS] やさしくできるアナログレコード再生の本

レコード
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[CS] オーディオ環境あれこれ」のエントリーで、

あと、フォノイコライザーアンプの「PH-1」を手に入れることが出来れば、アナログプレーヤーも何か用意して久しぶりにレコードを聴いてみるというのも良いかもしれません(笑)

via:[CS] オーディオ環境あれこれ

なんて、書いたからなのか。レコードプレーヤーって今買うならどんなのが良いんだろうかとかいろいろ調べ始めてしまいました(笑)

レコードプレーヤーを導入するとなると、今のレイアウトじゃ置く場所が確保できないので、そっから始めないといけないのが辛いところです。実行するにしても当分、先のことになるんでしょうけども…

自分のオーディオの入り口は FM のエアチェックとレコードでしたし、実家の方にレコードはまだ取ってあるはず。とは言っても、あの頃は知識を学ぶ機会もなくて、見様見まねでやってた感じで、レコード再生のお作法とかあまり分からないままでした。

なので今さらながらに疑問に思うことがあったりするので、色々と彷徨ってましたら「やさしくできるアナログレコード再生の本 2015年春号」なんて雑誌が出ていたことを知りました。あ〜アナログ関係の雑誌って今、増えてるんですね。

電子書籍のちら見が出来るので、ちょっと読ませてもらったんですが、今の自分には合ってるのかなという感じ。ちょっと読んでみようかなと思います。

 

[CS] オーディオ環境あれこれ

新しい仲間も入ってきたし、これからやってみたいこと、欲しいモデルもあるしということで、一度、オーディオ系の結線をまとめておこうと思って、まとめてみたのが次の図。

オーディオ結線図

デジタル系は DAC「sd1.0」にまとめればいいんでしょうけど、SACD プレーヤー「SA-15S2」のデジタル出力を入れていないのは、単に同軸 or 光のケーブルを用意できていないだけなんです。まぁ「sd1.0」と「SA-15S2」の DAC のどちらが好みかというところも出てくるんでしょうけど、ちゃんと検証したことがないので、これはまたその内に… (^^;;

しかし、電源タップの口数が足りなくなっちゃったんですよねぇ… 10 個口くらいの良いオーディオ用のタップないかしら?

さて、欲しいモデルというのは、当然、マランツの「ミュージックリンク」シリーズ。「CD-23」とか「MA-23」とかは是非とも手に入れてみたいところ。欲を言えば、「MA-23」を 4 台でブリッジ接続して、2 台の時とどのくらい違うのかとか試してみたいんですよね。

あと、フォノイコライザーアンプの「PH-1」を手に入れることが出来れば、アナログプレーヤーも何か用意して久しぶりにレコードを聴いてみるというのも良いかもしれません(笑)

やってみたいことは、「SA-15S2」と「SC-23F」の間に「DLT-1」なんかを入れてみて、どのくらい音が変わるのか試してみたい。まぁ今どきのプレーヤーであろう「SA-15S2」にライントランスを組み合わせるのは弊害があるのかなという気はするんですけどね。

まぁ何にしても、個人的にはまたオーディオ熱が盛り上がってきて、面白いなと思う今日この頃です。

 

[CS] マランツのプリアンプ「SC-23F」

マランツのプリアンプ「SC-23」をゲットしました。正確には、「SC-23F」です。末尾「F」の意味するところはよく分かりません。

マランツ プリアンプ SC-23F

この「SC-23」、自分がもっともオーディオや音楽に興味を持っていたと思われる学生の頃に、欲しくて堪らなかったマランツの「ミュージックリンク」シリーズの一つでした。「ミュージックリンク」シリーズは、以下のようなラインナップだったかと記憶しています。

  • プリアンプ:DAC-1 (1988 年発売)
  • モノラルパワーアンプ:DMA-1 (1989 年発売)
  • パワーサプライ:DPS-1 (1889 年発売)
  • フォノイコライザーアンプ:PH-1 (1991 年発売)
  • モノラルパワーアンプ:MA-7A (1991 年発売)
  • プリアンプ:SC-23 (1992 年発売)
  • モノラルパワーアンプ:MA-23 (1992 年発売)
  • CD プレーヤー:CD-23 (1994 年発売)

それに専用ラックの「DMR-1」もありました。この「ミュージックリンク」シリーズは自分にとって憧れのモデルで、カタログを眺めてはため息をついていたものです。その内の一モデルが縁あってついに我が手にやってきたかと思うと感慨深いです。

さて、流石に発売から 20 年近く経ったモデルなだけに、手に入れた個体は傷みもあって、電源ケーブルにヒビなんか入っているので、この辺は何とかしないと、と思っております。オーバーホールとか可能なんだろうか?

動作確認を兼ねて、SACD プレーヤー(SA-15S2)とアクティブスピーカー(Beolab 4)と組み合わせて、軽く音出ししてみましたが、特にクセも感じられず気に入りました。しばらく鳴らしてみましたが、天板とか冷たいままなのに驚き。

しかしこうなってくると、同じミュージックリンクシリーズのパワーアンプと CD プレーヤーだけでも何とか手に入れたいところ。気長に出物を探したいと思います。