Mac mini の温度対策・その4

相も変わらず(ry

「なんか良いグッズはないかの〜」と彷徨っているとやっと見つけました。自作しようとしていたそのものが。

BIGFAN120U for Men」。USB 扇風機として販売されていますが、パソコン取付け用の 12cm 角ファンが使われていて USB で給電できるようになっています。ファンガードもついていてこれは冷却装置として使えるのではないかと。ということで、ポチッとな。

BIGFAN120U for Men

スペック的にはファンスピードは 1900RPM。69CFM。ノイズレベルは 31dBA 以下となっていて、まぁ静かな部類ではないかと。ちなみに 30dB という騒音はささやき声・深夜の郊外の騒音レベルということらしい。

そんなわけで、12cm の角ファンということは、iconMac mini の真下にそのまま置いて使えるということで、さっそく Mac mini + 銅板(0.3mm)+ BIGFAN120U for Men の組み合わせを試してみました。ファンはやや後方に配置。

結果としてはなかなかよく冷えます。熱くなっていた銅板がほとんど熱を感じないまでに温度が下がります。ただ、Mac mini に対する冷却効果としてはもう一つ。

続いて、銅板を外してみました。これもそれなりの効果を得られましたが、著しいというところまではいかなかったので、さらにファンの配置を変更。前よりに配置して、Mac mini の前下部の吸気口からファンの風が直接入るようにして配置してみました。

Mac mini 冷却対策

これがなかなかの効果を発揮してくれました。

ブラウジングやメールといった通常の使用状態で CPU 温度が 65℃ 前後だったのが、55℃〜60℃ まで下がるようになりました。Firefox の負荷が高くなると 75℃ まで上昇していた温度も 70℃ 程度に抑えられるようになり、5℃〜10℃ の効果が得られました。これは大きいです。

より負荷をかけるために、Firefox で「Movie Trailers」の動画を 10本同時に再生してみました。CPU 負荷の最大値は 98%。平均で 90% というところでしょうか。この時の最高温度は 77℃ でした。

そして「BIGFAN120U for Men」がない場合の最高温度は 81℃ でしたので、負荷が高い状態が続いても 4℃ ほどの効果があったということになります。

まぁ実際問題としてここまで温度が上がっても、表示がおかしくなったり処理が遅くなったりといった熱暴走っぽい挙動もないので、あまり気にする必要もないのかもしれませんが、やはり部品の耐久性などに影響があるとは思いますので、今後も温度には注意していきたいと思います。

しかし、これどうでも良いですが、本来の扇風機としても欲しいかも。オン/オフのスイッチが付いていると言うことなかったんだけど… 改造すっか? (^^;;

関連リンク

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iPhone で Gmail のプッシュ配信が可能に

ITmedia「Google、iPhoneでのGmailプッシュ配信を可能に」の記事から。

iPhone のメールは徐々に MMS を使うように移行している自分ですが、これは嬉しい対応。

米Googleは9月22日、携帯向け同期サービス「Google Sync」のGmailプッシュ配信機能を、iPhoneおよびiPod touch、Windows Mobile搭載携帯に対応させたと発表した。それらの携帯ユーザーは、数ステップの設定を行うだけでGmailの新着メールを自動受信できるようになる。

via: Google、iPhoneでのGmailプッシュ配信を可能に – ITmedia エンタープライズ

詳しい手順は「Google Sync: Set Up Your iPhone or iPod Touch」で説明されていますが、自分の場合は、カレンダーの設定をしてあったので、メールの設定を加えるだけで使えるようになりました。

MMS のようにメールの内容までは表示されませんが、メールアプリを立ち上げなくてもメールが来たことが分かるのはやっぱり便利ですよね。

「Poken pulse (ポーケン パルス)」発売

新商品「Poken pulse(ポーケン パルス)」」のエントリーから。

おっと、Poken に新しい仲間ができたようです。

Poken pulseとは、今までのPokenと比べて異なる3つの大きな特徴があります。

1.デザイン 今までのPokenは人形や動物などのキャラクターの形をしていましたが、 Poken pulseは、スタイリッシュでクールなデザイン。 ビジネスシーンにもぴったりです。

2.USBメモリ付き Pokenの機能そのものに加えて、2GBのフラッシュメモリがついていますので 必要なファイルや音楽データ、画像データなどを保存することができます。

3.コンタクト先IDの保存数 今までのPokenは、一度にハイタッチした相手のIDを最大64人まで本体に保存。 それ以上の方とタッチするには、一度ウェブサイトにアクセスし情報をアップロードする必要がありましたが、Poken pulseではその数がほぼ無制限となりました! ただし、新しくハイタッチした人の情報をウェブサイトで確認するには、もちろん今まで通り定期的にウェブサイトにアクセスし、IDをアップロードする必要はありますが、100人、200人と集まるパーティには、アップロードするためのパソコンを持っていかないと・・・などという心配はなくなりました。

via: Poken Japan

ということで、ビジネスの場でも違和感のない形になり、USB メモリーとしても使えるようになりました。その上、これまで最大 64人までの制限も無制限にと大きく進化しています。

価格は 4480円で商品の発送は 10月初旬とのこと。

今回のPoken pulseの発売は、今後どんどん新しく発売していく予定のPokenファミリーの1つとなります。今後の展開もどうぞお楽しみに!

via: Poken Japan

ということなので、まだまだ新製品が出てきそうですね。どんな展開があるのか楽しみです。

Mac 版「Orb」を試す

iconMac mini サーバーの環境もなんとなく整ってきたので「他に何を動かそうかなぁ」と思い出したのが「Orb」。

Orb(オーブ)は、自宅のPCを“パーソナル放送局”にするアメリカ生まれの無料ソフト。PC内に保存した動画ファイルや、インターネットTV、YouTubeなどの無料動画を、ノートPCはもちろん、スマートフォン、ポータブルゲーム機、WiiやPS3などのゲーム機で、いま、その場で再生できます。

via: Orb – 自宅PCをパーソナル放送局に

音楽を同じように 再生できる「Simplify Media」と iPhone/iPod touch 用のアプリ「Simplify(original)icon」や「Simplify Music2icon」がありますが、Orb は動画も再生できるのが良いですよね。

ただ Mac 版はまだなかったような?と Orb のサイトにアクセスするとやっぱりまだリリースされてなくて「Mac版とLinux版ももうすぐです」という表示があるだけ。

ということで素直に諦める所ですが、ググってみたら「Orb for Mac – Community Technology Preview version 4 (CTP4)」というバージョンがダウンロードできるようになっていたので、試してみました。

Orb for Mac

インストールはアプリケーションフォルダにコピー。その後、起動させたら設定は手順に従うだけです。アカウントもその途中で作ることができます。

それから iPhone/iPod touch 用のアプリ「OrbLive Freeicon」をダウンロードしてインストール。他にも有料の「OrbLiveicon」や「OrbMediaicon」というアプリもありますけど、違いがよく分からんちん。

準備が整ったので、iPhone 3G を WiFi 接続して試してみましたが、動画を再生しようとするとアプリが落ちてしまう。何回か起動しては再生しようとして落ちることを繰り返したのですが、試しに音楽を再生してみたらこちらは問題なし。そこでアプリの設定で「Streams optimized for」のところを Wifi に合わせてやって試したところ、上手く再生してくれました。

画質も音声も不満はないですね。3G 回線経由では音声は良好ですがさすがに画質は落ちます。ただランドスケープモードにも対応してますし、iPhone に収まりきらないファイルをどこでも再生できるというのは大きな利点かなと思います。

というか、iPhone にはアプリだけインストールしておけばいいかなぁ… 電波状況と電池の持ちが問題だけど… :-p

早く正式版がでないかなぁ〜

ネットからドンドン変えていって欲しい

ITmedia「記者クラブという降り積もった塵をネットメディアは掃除できるか (1/2)」の記事から。

テレビはほとんど観てないし、新聞もあんまり読んでないんですが (^^;; それでも記者クラブに関することはあまり報道されてないようですが、ITmedia が記事にされたのは大きなことかなと。

既存メディアは、優先順位の低そうな些細な情報を流す一方で、鳩山首相が民主党の新代表に就任した5月の会見時に記者クラブ問題について触れたことは報じなかったのである。

via: ネットの逆流(22):記者クラブという降り積もった塵をネットメディアは掃除できるか (1/2) – ITmedia エンタープライズ

大体、メディアは麻生元総理の漢字が読めないとかバーに毎晩通ってると、どーでもよいくだらないことばかりを報道して、結局いろんな功績についてはさっぱり報道しなかったくせに、民主になったとたんに手のひらを返したようになってるわけですが、どういうつもりなんでしょうかね。

そりゃメディアも営利企業なんでしょうけど、それ以前に「ジャーナリズム」ってものをどう考えているんでしょうか?

また、今回ネットメディアが排除されるには、既存メディア側からの圧力があったとも聞く。ネットメディアが参加できれば、既存メディアよりも早くネット上に情報が流れると思う。だが、既存メディアにはこれまで日本をリードしてきたノウハウと自信があるはずだ。開放を恐れているとすれば、既存メディアが自らの質が落ちているということを認めることになるのではないか。

via: ネットの逆流(22):記者クラブという降り積もった塵をネットメディアは掃除できるか (1/2) – ITmedia エンタープライズ

最近の記者は自分の足で裏を取ることもせず、ネットで調べて「はいおしまい」と記事を書くような輩も増えてるとか。そりゃ質も落ちますわな。

もうねいけいけどんどんでやって欲しいもんですわ。まぁメディアに限らず、ネットの価値を全く認識できない人種はどこの業界にもいらっしゃるようですが… :-p

「セカイカメラ」は Apple の審査待ち

ASCII.jp「セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」」の記事から。

そろそろリリースと言う声も聞こえて来た「セカイカメラ」ですが…

スペインのマドリッドを本社とするレザーブランド「ロエベ」(東京・表参道)では、10月12日まで開催中の「ロエベ アマソナ展」にて、セカイカメラをインストールしたiPhone 3GSを用意して、来店したお客さんに貸し出している。

via: ASCII.jp:セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」

東京・表参道の「ロエベ」ではセカイカメラを一足早く体験できるんですよねぇ。いいなぁ〜10月12日までということなので、興味のある方は是非。

一方、ロエベの川口玲奈さんは、今朝、iPhoneに初めて触ったというのにも関わらず、まったく迷いなく使いこなしていた。「使い方が簡単なのは重要ですね。誰でも利用できますから」とは川口さんのコメントだ。

via: ASCII.jp:セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」

簡単というのは iPhone のアドバンテージですよねぇ。来店したお客さんが誰でも使えると言うのはとても重要なファクターかと。一方で、

「いまの段階では、位置情報と向きで表示するエアタグが決まるので、見ている製品そのものの情報が出るわけではないんです。モノではなく、場所にタグが付いているんですね。カメラに映っている商品を認識してそれに合った情報を表示するとか製品そのものの情報を表示できるようになればいいと思います」(川口さん)

via: ASCII.jp:セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」

他にはタグが無制限に追加できるので、必要な情報が埋もれてしまうということも指摘されています。

「セカイカメラ」アプリは、アップルの審査待ちで、アプリ自体は無料で公開される予定という。将来的には、アプリ内で追加情報や機能を購入できるアプリ内パーチェスを実装する予定だ。

via: ASCII.jp:セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」

審査待ちということですから、間もなくリリースでしょうかね。何にしても楽しみです。

Snow Leopard とことえり

Snow Leopard にアップグレードしてから困っていると言えば、ことえりに関することでして…

再現性もよく分からず、発生頻度も非常にまれなのですが、自分は Mac を使い始めてからずっとコマンド + スペースキーの組み合わせで日本語と英字の入力を切り換えているのですが突然、日本語入力ができなくなってしまうことがあるんですよ。

当初の回避方法は、「言語とテキスト」の環境設定を開いて入力ソースのところで適当な言語のチェックボックスを入れたり外したりすると復活するという何だかよく分からない状況でした。

それで Snow Leopard になって導入された機能のひとつに コマンド + スペースキーを押した後にコマンドキーを押したままにしてスペースキーを離すと、このようなウィンドウが表示され、「ひらがな」「カタカナ」「英字」と入力モードを選択できるようになったことを思い出して、それを使って切り換えるようにしたらそれで切り換えられるようにはなりました。

ことえりの入力モード切り替え

この入力モードが選択できるウィンドウを見ていると、どうやら順序が突然おかしくなることがあるようです。しばらくこのウィンドウを表示して入力モードを切り替えていると、ただコマンド + スペースキーを入力するだけで、日本語と英字の切り替えが普通にできるように元に戻ります。

全く、不可解な現象なのですが、他の方の環境でも起こったりしてませんかね?

今度の iPhone スタンドはプラスチック製

TechCrunch Japan「[CG]財布に入れて持ちはこべるGoGoStandはとても便利」の記事から。

iPhone/iPod touch の簡易なスタンドとして「Iphone and Itouch paper stand / dock」でペーパースタンドが紹介されていたりしますが、この GoGoStand もなかなか良さげですね。

GoGoStand – the folding gadget stand for all iPhones and other touchscreen phones

プラスチックということで、耐久性もありそうだしサイフに入れて持ち運べるので携帯性にも優れてますよね。

自作できるものならしたいけど、こういうプラスチック板って普通に手に入るのかな?

MAMP を使ってみることにした

先日「Snow Leopard で rep2 が動かない」というエントリーをあげましたけど、その後もごにょごにょやっておりまして、どういう経過だったかすでに忘却のかなたなんですが、なんとか動くようになりました。

ただ、設定とかをそのまま元に戻せなくて一からやり直さないといけなくなりまして、「あ〜めんどくせ」ということでそのままにしておったんですが…

MAMP アイコンそんな時にフラフラしていて知ったのが「MAMP」。

「MAMP」というのは「Mac/Apache/MySQL/PHP」のそれぞれの頭文字をとったものだそうで、ローカルでサーバー環境を構築できて Mac で Apache と MySQL と PHP 環境を構築できるアプリってことらしい。

もちろん、Mac OS X では標準で Apach や PHP が動くわけですが、MAMP を使うことで OS の環境が変わってもその影響を受けないというメリットがあるというわけです。

Snow Leopard で rep2 が動かなくなったのも PHP のバージョンが 5.3 にバージョンアップされたことに起因することで、もちろんその知識のある方は簡単に対応できるんでしょうけれども、自分のように知識の乏しい者にとっては今後もそういったことで困ることがでてくることは容易に想定できるわけで、それから解放されれば非常に嬉しいわけです。

とはいえ、サーバー関連ということで設定とか難しいのかと思いきや、拍子抜けするほど簡単。

  • まず、MAMP をダウンロードしてインストール。ってかどっか任意のフォルダにコピー
  • rep2 ならば MAMP フォルダ内にある htdocs フォルダに rep2 をダウンロードしてきてコピー
  • MAMPを起動
  • http://[MAMP を起動させている Mac のアドレス]:[ポート番号]/rep2/ にブラウザでアクセス

で、使えるようになります。自分は初め Time Machine のバックアップから問題なく動いていた時の rep2 フォルダをまるまるコピーして来たのですがなぜだかうまくいかず、結局、再ダウンロードしてきて data フォルだだけコピーしたところ、元の環境がそっくりそのまま復活しました。いとうれし。

これで、OS のアップグレードなんかで仕様が変更になってもより簡単に移行できそうかな?

Google Voice 却下に関する調査は続く…

ITmedia「「AppleはGoogle Voiceを却下した」——GoogleがFCCへの回答を公開」の記事から。

この Google Voice の却下に関する FCC の調査っていつ結論でるんだったっけ?

Google Voiceに関しては、6月2日にApp Storeに登録した同アプリの承認状況について7月5〜28日に両社で討議したが、Google VoiceがiPhoneの自動ダイヤル機能と重複するという理由で、7月7日にAppleが電話で却下の通達を行ったという。

via: Appleは「審査中」と回答したが:「AppleはGoogle Voiceを却下した」——GoogleがFCCへの回答を公開 – ITmedia エンタープライズ

ということで、具体的な日付やなんかを明らかにしてるところからすると、Apple が正しい回答をしていないということになっちゃうのかなぁ…

標準アプリとの兼ね合いはどちらが使いやすいか、便利なのかっていうことをユーザーの選択に委ねればいいのにねぇって気がするんだけどなぁ。そうもいかんのか?