注意:特に音質に関する部分については、駄耳の持ち主である自分の独断と偏見と好みによる、ちょー主観的な評価ですので、気になる方は雑誌などの記事やまともなレビュー、ブログのエントリーなどをお探しくださいませ。
ということで。大阪で SOULNOTE の実機があるのはジョーシン日本橋1ばん館だけということになっているので、出かけてきました。
先日も行ったはずなんだよなぁと思いながら行ってみると、やはり行っていたのだけど、展示してあることに気づかなかった… orz
さて、展示・試聴ができるようになっている「sa1.0」は色はシルバーで脚がスパイクに変更してありました。繋がっている CD プレーヤーは Marantz の「SA-15S1」と DENON のモデル(チェックしてこなかった (^^;;)。どちらも SACD プレーヤー。自分が購入したいと思っている一つは Marantz の「SA-15S2」なので、「SA-15S1」だけで試聴。
まず外見はとくに安っぽい感じもせず相応な感じかな。ど真ん中のロゴはない方がシンプルで良いと思うのだけど… :-p ボリュームはクリック感のあるタイプで、自分の好み。重さは軽過ぎず重過ぎず、調整はしやすいように思いました。
持っていったディスクは SACD のタイトルはカーペンターズの「Singles 1969-1981
」、ノラ・ジョーンズの「ノラ・ジョーンズ
」、CD のタイトルはボーイズ II メンの「II
」、ドリカムの「DO YOU DREAMS COME TRUE?初回盤(2CD)
」のベスト版「THE SOUL 2」の 4枚。
また「sa1.0」は同じアンプでスピーカー、ヘッドフォンを鳴らすようになっているので、プリアンプ兼ヘッドフォンアンプにと考えている自分は、B&O の A8
を持参してヘッドフォン出力で試聴をしてきました(スピーカーの音質に左右されるのもイヤだったので)。ボリューム位置を明確に記録してくるのを忘れてしまいましたが、ちょうどよい音量は 9時より下の位置だったと思います。
最初に、ノラ・ジョーンズの「Don’t Know Why」を聴いたのですが、これが拍子抜けするほどに素直な音。全く低域がどうの高域がどうのと言うことがなくストレートに出てくる感じ。
といって、のっぺりした音ということもなく、ヴォーカルの艶っぽさや音場の奥行き感や広がりを感じました。他のディスクにとっかえて、それぞれ1曲から数曲聴いたのですが基本的に同じ印象でした。
自分が「プリアンプ or パッシブアッテネーターを」とパッシブアッテネーターまで選択肢に入れていたのは、できるだけソースに対して色付けをして欲しくないというところもあったんだったんですが、この「sa1.0」は正にその意図にぴったりだと思いました。
試聴後、店員さんともいろいろとお話をさせてもらったのですが、とりあえず「黒が欲しいんですよねぇ」という自分の問いかけに対して「すぐに切れてしまうのでよろしければ予約されませんか?」ということで、財布には往復の交通費と昼飯代くらいしか入れてなかったんですが、そこからほんのわずかな金額を出して取り置きをお願いしてしまいました。多分、おそらく、きっと… 来月中にはなんとかなるはずなのですが… (^^;; まぁもしもの場合は待っていただけるということだったので何とかなるでしょう(ってホントか?)。
その後、SACD プレーヤーの購入も考えているという話をふって「SA-15S2 と…」と言いかけると、「完全に好みなんですが、SA-15S1 と S2 は結構、音が違うので比較されませんか?」と申し出ていただいたので、試聴させてもらうことに。
それについては「Marantz「SA-15S1」と「SA-15S2」を比較試聴してみた」のエントリーにて。