iMacG5 の故障について、再び、かんさんからコメントと情報をいただきました。ありがとうございます。
かんさんのところでも「iMac G5 のビデオと電源に関するリペアエクステンションプログラム」に該当する症状が再発されたそうですが、修理ではなく買い替えを選択されたようです。これはある面、懸命かもしれません。
さて、改めて自分の場合の経歴を確認したところ、購入したのが 2004年11月。
一度目の故障が 2006年12月。二度目が 2008年8月。ということで、3年9ヶ月ほどで同じことが原因としか思えない故障が 2度起きたということになります。
この修理にかかった費用は、一度目はプログラムの該当期間で無料でしたので、49350円ということになります。
今回、修理に出すことにしたのは、iPhone を一括購入したこともあり懐具合が寂しかったことと、現行の iMac も猫とMacの日々さんの「世界の中心で、哀Macをさけぶ」のエントリーで報告されているような不具合をいくつかのブログでみかけたことです。
もちろん、修理するにしろ一抹の不安がなかった訳ではありません。そう。つまり、また 2年くらいで再発するのではないかと?
こればかりは時間が経たなければ分かりませんが、そうならないことを祈るばかりです。
これまで歴代購入した Mac を手放したことのない自分は、買い替えをしたら iMacG5 は子供たちが使うには充分過ぎる性能だと思っているので、このまま使わせたかったのですが、果たしてどうなるか。
また、自分と同様の初代 iMacG5 ではありませんが、iMacG5(iSight) も故障が多いようです。
かんの日記(はてな版)「大学でも」のエントリーで紹介されている、東京農工大学で「端末室のiMac G5(iSight)故障多発について」というページが作られています。
東京農工大学では、400台の iMac G5(iSight) が導入されているようですが、故障率が高く、またアップルの対応はお粗末なもののようです。これで米国では 5年連続でサポート満足度のトップになった企業の日本法人かと思うと情けないです。
初代 iMacG5 と iMacG5(iSight) の構造は KODAWARISAN さん「Disassembled New iMac G5-iSight by KODAWARISAN_Page2」のバラシ記事によると大きく異なっているようではありますが、同じ CPU ときょう体の iMacG5 でこれだけ故障が起きているというのを目の当たりにすると、何か絶対的な要因があるような気がしてならず、iMacG5 は欠陥品なのではないかと思ってしまいます。
もちろん、「リペアエクステンションプログラム」対象のモデルでも全く問題のないケースもあるようなので、「たまたま」自分に運がなかっただけなのかもしれませんが…